前回記事「障害厚生年金と雇用保険を併給した結果!2級の金額で生活できるか?」の続き。
これまで傷病手当金18ヶ月、雇用保険300日を受給してきた。合計日数840日である。
と言ってもまだ雇用保険の受給期間内。終了前にどうすべきかを考えた。
雇用保険の受給期間が終了!職業訓練か障害者枠でアルバイト。
前回の記事で書いたように雇用保険と障害厚生年金を併給している。だが、雇用保険はいずれなくなる。
だが、障害厚生年金2級では生活できない。なので、職業訓練するか障害者枠で仕事を探すかのどちらかになる。
もちろん、同時進行で行動するのがベストだが、職業訓練には問題がある。
それは雇用保険の残日数が基準以上でないと職業訓練を受講できないのだ。
雇用保険の受給期間が終了!職業訓練は残日数が問題。
職業訓練を受講するには給付日数300日の人は151日、360日の人は211日以上が必要。
9割くらい受給してから職業訓練を受講しようと思ったが、あっけなく断念。2年間でプログラマーになろうと思ったんだがな。
雇用保険が終了してから職業訓練を受ける方法もある。雇用保険は支給されないが、求職者支援制度により月10万円が支給される。
雇用保険の受給期間が終了!お金より時間が大事。
いずれにせよ職業訓練は受講しないことにした。できるだけ雇用保険を受給し、自由な生活を満喫したい次の仕事を探したい。
ここで4つの選択肢がある。
1、一般枠での仕事探しはおのずとフルタイム勤務になる。通常の就職活動なので、転職エージェントを使えば苦労しない。
2、障害者枠だと大企業で働ける。特定の企業は障害者を採用しなきゃならない。そして積極的に採用してるのが大企業。
3、障害者継続支援施設は利用しない。そこまで重症じゃないし、低賃金で働くのはキツイ。お金より時間が大事なのさ。
4、障害厚生年金の不足分だけ働く方法もある。障害厚生年金とパート・アルバイトの給料を合わせて生活するのだ。
一般枠と障害者枠については「障害者枠のデメリット、一般求人との違いは?給料で生活できない?」にも書いた。
雇用保険の受給期間が終了!フルタイムなら転職エージェント。
ハローワークで障害者枠の求人を見た。一般枠よりかなり少ない求人数だ。
そして悟った。ハロワ(障害者枠)で仕事を探すのは無理だと。
ならば一般枠とか障害者枠とか考えないでとりあえず求人を見てみる作戦に変更。
通常の求人ならすでに登録してる転職エージェントを使えば簡単。使える転職エージェントは下の3つ。
就職Shop(20代の男女向け)
- マイナビキャリレーション
(20代の女性限定)
- リクルートエージェント
(30代以上の男女向け)
無料なのに担当者が仕事を探してくれる。自分で仕事を探す手間が省ける。
雇用保険の受給期間が終了!アルバイトで短時間勤務。
できるだけ働きたくないので、障害厚生年金で不足してる生活費を稼ぐ。つまり、フルタイムではなく、アルバイトで探すのだ。
障害基礎年金2級(障害年金生活者支援給付金含む)で月約7万円。
障害基礎年金2級には上乗せの報酬比例部分があるとは言え、あと10万円は稼ぎたい。
その穴埋めをするのがアルバイト。アルバイトなら短時間勤務だし、精神的な負担が少ない。
正社員より採用されやすいから仕事を見つけやすい。アルバイト探しで使えるサイトはこちら。全て無料で使える。
私はフルタイムとか短時間勤務とかこだわらず、転職エージェントとアルバイト求人サイトを駆使して仕事を探す。
無料だから10社ほど登録した。
雇用保険の受給期間が終了!障害者なら就労支援施設もある。
アルバイトの短時間勤務でもキツイ!できるだけ負担を軽くして給料を得たい!
それなら就労支援施設を利用すべき。障害者に配慮した職場環境で働ける。代表的なのが「【LITALICOワークス】
」
その他、就労支援施設の詳細は下の記事に書いた。
自身の病状(症状)に合わせた働き方ができるのは魅力。同じような境遇の人達が集まるから友達ができやすい。
雇用保険の受給期間が終了!無料の転職サイトをフル活用。
私はまだ雇用保険の受給が終了していない。
だが、いずれは受け取れなくなる。障害厚生年金2級では生活できないから不足分を補う必要がある。
上記のようにフルタイムとか短時間勤務とかを考えずに仕事を探してみる。だが、採用されない場合は別の行動を取る必要がある。
採用されやすく、給料が高い仕事。それは工場(軽作業)で働くこと、正社員ではないが、一時的に稼ぐなら有効な手段。
代表的なのがはたらくヨロコビ
。
その他、工場勤務については「倉庫での軽作業や工場で働ける転職サイト5社紹介!自動車製造業」に書いた。
働かなきゃお金がなくなるだけ。ならば行動あるのみ!
雇用保険の受給期間が終了!職業訓練と就労移行支援で学ぶ。
後日追記、状況が一変した。
職業訓練と就労移行支援を受けられるようになったのだ。
職業訓練は残日数が条件だが、障害者(就職困難者)は別の規定があったのだ。
「職業訓練開始日に雇用保険を受給してること」
雇用保険の残日数が1日でもあればいいってこと。これは知らなかった。
なので、職業訓練に応募し、試験と面接を受けてきた。試験と面接を合わせて10分で終了した。
雇用保険の受給期間が終了!職業訓練と就労移行支援を併用した。
合格して職業訓練(厳密には求職者支援訓練)の受講が決まった。更に就労移行支援も利用する。
職業訓練と就労移行支援の併用についてはこちら
就労移行支援は10時から15時。職業訓練は16時から20時。
合計10時間だが、間に2時間の休憩(自由時間)があるから実働8時間。
どちらも場所が近いから通いやすいし、1つの定期券で通学できる。
就労移行支援事業所についてはこちら「精神障害者は働けない?正社員求人を探せる就労支援サイト5選!」
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