ある日Google Search Consoleを見たら画面が真っ赤になってた。これまでなかった、解析不能な構造化データが追加されたのだ。そのエラー数は500を超える。保有する全てのブログで解析不能な構造化データのエラーが発生している。
あまりのエラー数に唖然としたが、改善せねばならん。一応、構造化データの確認方法を書いておく。Search Consoleのページを開くとメニュー欄に「解析不能な構造化データ」があるからそこから見る。(新しいSearch Consoleだけ見れる)
解析不能な構造化データへの対処方法。
突然の膨大なエラーに驚いたが、解決法を探す。すると、テーマを最新版にアップデートすれば良いとわかった。なので、ブログテーマのコクーンを最新版にアップデート。アップデート方法は自身のワードプレスへログイン。

すると左端にメニューが並ぶので、外観からテーマを選択。保持するテーマが表示されるので、更新があるか確認。更新があれば最新版にする訳だが、事前にバックアップした方が良い。テーマが最新版になったら数日様子を見る。
再びgoogle search consoleを確認。
テーマ更新後、3日から5日様子を見る。うまく行けばエラー数が減少する。エラーが減れば、後は0になるのを待つだけ。これでも改善されない場合はワードプレスそのものをアップデートする。(この時はWordPress 5.2.1–jaが最新だった)

ワードプレスの更新画面に行くと「WordPressの新しいバージョンがあります」と表示される。ここで、日本語版を「今すぐ更新」する。ワードプレスの更新はテーマの更新以上に重要。しっかりバックアップを取っておこう。
バックアッププラグイン「All-in-One WP Migration」
バックアップのプラグインは無数にある。これまで使ってたプラグインがあればそれで良い。どれを使えばわからない場合は「All-in-One WP Migration」がお勧め。本来、ブログを引っ越す時に使うプラグイン。

だが、エクスポート(出力)する時にバックアップが作成される。エクスポートとバックアップは別のファイルで管理される。ワードプレスのメニューからプラグイン→新規追加。「All-in-One WP Migration」を検索してインストール。
「All-in-One WP Migration」の操作方法。
インストールして有効化したらメニューに「All-in-One WP Migration」が表示される。エクスポート・インポート・バックアップの機能があり、バックアップだとこれまでにバックアップした履歴が見れる。ここでバックアップを作成する。
パソコン上に保存したいならエクスポートを選択。緑色のエクスポート先ボタンがあるので、ファイルを選択。プラグインがワードプレスの情報を読み取るまで待つ。完了するとダウンロードできる。これをパソコンに保存しおけば良い。

コメント