株式投資はどれだけ価格が下がっても売らなければ損失は確定しない。だからこそ損切りなんてしたくない。損切りは損失確定を意味する。
つまり、現実に資金を失うのだ。損切りはリーマンショックや、コロナショックのような株の暴落時に行う。それ以上の損失を発生させないためだ。

投資信託の損切りで3万円失った。でもここから利益を増やして逆転させる。
投資信託で初めての損切り!資産が減っても利益を増やせるか?
そもそも「eMAXIS Slim 米国株式」を高値で買いすぎた。12700円で買ってたからこれ以上ないくらいの高値。
初めての投資信託で500万円を一気に投資した結果だ。株式チャートが右肩上がりだったから1回で500万円投資したのだ。
だが、購入直後に株価暴落。その後、12000円付近で120万円を投資したが、基準価格は12580円と、120円下がっただけだった。

一旦、高い金額で購入すると挽回するのが困難。
投資信託で初めての損切り!「eMAXIS Slim 米国株式」での対策。
「eMAXIS Slim 米国株式」に620万円投資して基準価格は12580円。この窮地を脱するには「売る」しかない。
安い価格で買って行けば平均購入額は下がる。しかし、種銭や給料がするない状態ではかなりの時間が必要。なので、半分の300万円分を売る事にした。
投資信託は翌日の基準価格で売買される。なので、注文した時点ではいくらで売れるかわからない。自分の勘を信じて売るしかない。

予想通りにいかないのが株式投資。
投資信託で初めての損切り!「eMAXIS Slim 米国株式」を売却。
米国大統領の選挙が進む中、「eMAXIS Slim 米国株式」を思い切って売却。ただでさえ相場の上下が激しい状況だが、売るなら今しかない。(画像はイメージ)
「eMAXIS Slim 米国株式」を300万円分、売却注文した。
この時の相場状況からして株価が上がればプラマイゼロ。暴落したらマイナス5万円から10万円と予想してた。
もし、それ以上の暴落が起きれば人生そのものが狂ってしまう。気が気じゃない状態で、米国市場が開始される23時30分まで待った。

「eMAXIS Slim 米国株式」を売却して5万円の損失を覚悟したが3万円の損失で済んだ。
投資信託での損切り!「eMAXIS Slim 米国株式」の300万円。
「eMAXIS Slim 米国株式」を300万円売りに出して就寝。朝にニューヨークダウ(市場価格)が下がってれば大きな損失となる。そして、市場価格は予想に反して下がってた。
結果、12580円で買った株を1246円で売却した為、3万円の損失となった。株投資を初めて2ヶ月、初めての損失はショック。
だが、トータルではプラスだし、そもそも高値で買いすぎた。一気に「eMAXIS Slim 米国株式」に500万円投資してたからな。

株式投資は1度に大量購入せず、ドルコスト平均法(時間分散)で買うべき。
投資信託での損切り!「eMAXIS Slim 米国株式」の320万円売却。
「eMAXIS Slim 米国株式」を300万円で売却した翌日、売国株は大幅に上昇した。連日、基準価格が上がり続け、13000円付近に到達した。
米国株価が上がり続けるとわかってたら損失を出してまで「eMAXIS Slim 米国株式」を売却する必要はなかった。だが、予想どうりにいかないのが投資である。
アメリカ大統領選挙とコロナワクチン開発で株価が上がり続けたので、残りの「eMAXIS Slim 米国株式」320万円を売却した。

「eMAXIS Slim 米国株式」を売らなければ10万円以上の利益だった。無理に動いて(売却して)失敗した。
米国高配当株式ETF(VYM)を88ドルで売却した結果。
投資信託「eMAXIS Slim 米国株式」を売却後、米国高配当株式ETF(VYM)も売った。米国株価が上がってる今が売り時と判断。※VYM購入時の画像
1株84ドルで買った米国高配当株式ETF(VYM)を1株88ドルで売却。60株売ったので、1万3千円の利益となった。
単純計算だと240ドル(2万6千円)の利益だが、半分になってる。ETF(VYM)売却時の税金や手数料なんだろうが、かなり目減りした。

米国株式(ETF)の売却手数料と税金が高すぎる。
投資信託で初めての損切り!自分の投資ルールを守らないと損する。
このように投資信託「eMAXIS Slim 米国株式」と米国高配当株式ETF(VYM)を全部売却した。(つみたてNISAを除く)
投資信託で4万円の利益、米国高配当株式ETF(VYM)で1万3千円の利益となった。
最初の「eMAXIS Slim 米国株式」を見切り発射(売却)しなければ利益は10万円以上となっていただけに悔やまれる。
たった1日売却日が異なるだけで、5万円以上の差が付いた。
とは言え、あまりにも高値で買っていた「eMAXIS Slim 米国株式」と米国高配当株式ETF(VYM)を全部売却したので、一安心。あとは株価が暴落するのを待つだけ。

自分で決めた投資ルールを守り続けるのが大事。

「株投資を初心者向けに解説!投資信託とETFの違い、稼ぎ方」も読んでね!
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