「IODATA製GV-MVP」を使って5年以上になるだろうか。TVチューナーで、XS2Wと3Wってのがあって2枚のチューナーボート(基板)を使っていた。(以下GV-MVP/XS3W)1枚で2番組同時録画だから、2枚だと4番組同時録画である。


稀に録画番組が見れない事があって、変えたいと思った。それにGV-MVP/XS3Wを2枚刺しにすると当然、「PCI Express」スロットも2つ必要になる。アンテナ線は地上デジタル放送とBS(衛星放送)で4本必要だ。
GV-MVP/XS3Wで2スロットアンテナ線4本。
交換の決め手となったのはmAgicTV GTで「対応グラフィックでないか、Intel(R) Management Engine をインストールする必要があります」と表示され、ソフトを起動できなくなったからだ。
インテル・マネジメントエンジンは最新バージョンなのだが、起動しない。マザーボード標準搭載のチップセットで動かないとは。なので、別のグラフィックボードを買った。「MSI GeForce GT1030 2G LP OC グラフィックボードVD6348」だ。
MSI GeForce GT1030 2G LP OC グラフィックボードVD6348
ゲームはしないが、どうせ買うなら標準搭載の物より良くしたい。なので、「MSI GeForce GT 1030」を選んだ。「PCI Express」を1スロットしか使わないし、値段も控えめだからだ。ディスプレイポートがあれば4K放送も見られるし。
これで、GV-MVP/XS3Wは起動できた。録画再生も問題なし。しかし、これだと「PCI Express」を3スロット使う事になる。ドスパラで買ったマグネイトIMは全部で3スロットしかないから、それ以上の拡張はできなくなる。
エスケイネットのモンスターTV発見!
再び内蔵型TVチューナーを探した。プレクスの「PX-MLT5PE」ってのが5番組同時録画で良いと思った。
ロープロファイルで、アンテナ線を2つしか使わない。これは素晴らしい!(ロープロファイルとはスリム型PCにも付けられる奴)
だが、圧縮録画(5倍とか10倍)の録画ができないのと標準サイズのB-CASカードが必要。って事で断念。
録画時に圧縮しなかったらハードディスクの容量がいくらあっても足りない。そして新たに見つけたのが、「モンスターTV」だ。


エスケイネットMonsterTVPCIE3 SK-MTVPCIE3
ロープロファイルには対応してないが、小さいB-CASカードを使える。3番組同時録画できて、アンテナ線を2本しか使わない。値段も手頃と、理想のTVチューナーだ。これを使えば3スロット使ってる状態から1スロットにできる。


使い方は簡単で、タワー型パソコンの「PCI Express」スロットにさすだけ。あとは付属のCDか、ネットからドライバーをインストールする。初期設定で、チャンネルスキャンを行うが、30分で終わった。
実際に3番組同時再生と録画もできた。録画時の画質を高画質・標準・長時間から選べる。見るだけなら長時間で良いな。この長時間録画だと1TBのハードディスクに1250時間保存できる。今後もMonsterTVPCIE3を使って行こう。




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