今回はアニメと漫画で好評の超可動ガール1/6を紹介。タイトルだけ見るとロボットもののようだが、実際にはフィギュアの話だった。オタクの主人公、房伊田春人(ぼういだはると)が美少女フィギュアを購入する事から始まる。

そのフィギュアはテレビアニメ「少女惑星探査」のヒロイン。作中では少女型惑星探査機九号として知的生命体の探査の任に就く。ある日突然、フィギュアが動き出すのだ!まるで映画トイストーリーだ。
美少女フィギュア惑星探査ノーナ。
その超可動ガールの女主人公が惑星探査ノーナ。宇宙にある数々の惑星を調査するのが目的。最初は房伊田春人に気付かれないよう注意をはらっていた。だが、キャストオフ(脱衣)されそうになり反撃。

可動フィギュアである事がバレてしまう。ノーナは各種武装を装備している為、めぽう強い。房伊田春人に動ける事が知られてからは人前でも普通に行動するようになった。ここが映画トイストーリーと違う所だ。トイストーリーは人間でも動かない。
地球ロボットオズマも起動。
その後は地球探査を名目に、房伊田の家で生活するようになる。房伊田の仕事は在宅プログラマーだから、常に家にいる。ノーナに付属していた地球ロボットオズマも動き出す。オズマは情報収集にすぐれ、ステルス機能も備える。

壺状の物に入りたがる習性があり、せっかくのステルス機能が台無しに。房伊田は思い切ってノーナに物語のキャラクターである事を告げる。一時はショックを受けたものの、寝っ転がってテレビを見る生活に変わりない。
ドラグリウス・サーガⅣの勇者ベルノア。
房伊田が隠していたノーナの名が書かれた婚姻届。それをノーナが発見してしまう。その流れで結婚成立、そこに房伊田の妹ミコトが現れる。意外とあっさり動くフィギュアを理解する。更に房伊田は大量のフィギュアを購入する。

その中の1体が新たに動く。それが、ゲーム・ドラグリウス・サーガⅣの主人公ベルノア。勇者ベルノアはいきなりノーナとオズマを襲撃。ベルノアはノーナ達を竜魔王の手先と勘違いしていた。誤解はとけても強者との戦いを好むベルノアはノーナと戦闘。
金髪のノーナから黒髪の裏ノーナへ。
ノーナに搭載された非状態オペレーションDPシステム。通称、裏ノーナ。黒髪になるだけでなく、声や性格も変わる。戦闘力も大幅に上昇。勇者ベルノアからの攻撃をかばって捕られてしまう。ベルノアの目的はゲームの世界に帰る事。

そして勇者ベルノアは房伊田を連れてゲームの世界に入ってしまう。ゲーム内でいきなり女忍者ナズナの奇襲を受ける。ベルノアのお蔭で危機を脱した房伊田。やがて絶対に勝てないように設定された裏ボスの城へ。
ジョージのトンデモ大冒険のクサビ。
本来のボス、竜魔王を倒さずに裏ボス(豪魔王)を倒すなんて無茶苦茶。ベルノアは竜魔王を倒したら勇者の旅が終わると思っていたのだ。裏ボスと戦うも歯が立たない。ベルノアと房伊田の窮地を救ったのが裏ノーナだった。

裏ノーナのお蔭で、裏ボスを撃破。房伊田の世界に戻る。ノーナと房伊田が夫婦である事を知り、ドラグリウスサーガの世界に戻ろうとするベルノア。しかし、房伊田の厚意で、地球で生活する事となる。超可動ガール1/6は笑えるアニメだ。
キャリアアドバイザーとして資格と転職について助言している。労働者の不安や悩みを解消し、元気に働いてもらえるようサポートしたい。