2月14日はバレンタインデーで3月14日はホワイトデーだ。義理チョコのお返しがポッキーなら受け取りやすいし、金額的にも負担が少ない。
なので、ポッキー関連商品をランキング形式で選んだ。と言ってもただのランキングではなく、ポッキーの開発秘話も記載した。(各商品画像から詳細を見れる)
ポッキーを生み出した江崎グリコの商品達。「ポッキーチョコーレート」「ポッキー極細」「ポッキーミディ」「ポッキーつぶつぶ苺ハートフル」「バトンドール」「カプリコのあたま」「アーモンドピーク」「バンホーテン」「GABA」「チーザ」「クラッツ」から選んだ。
ランキング6位バンホーテン・チョコーレート。
お菓子の開発は失敗の連続で、試行錯誤を重ねてもヒット商品になるのはほんの一握り。ヒット商品になれずに消滅するお菓子が大半なのだ。
しかし、失敗した経験は次に繋がると信じて行動すれば失敗ではなくなる。過去に売れなかった商品が復活する場合がある。それがバンホーテン・チョコーレートだ。
バンホーテン製ココアパウダーとチョコーレートを独自のブレンド製法で練り上げた。粒型のチョコーレート。味に対しては好評だったが、安く提供できなかった為、撤退した商品だ。現在はリメイクして人気上昇。
ランキング5位カプリコのあたま。
カプリコのあたまもリメイク商品。元々は「カプリココット」の名前で売られていた。一口サイズのエアインチョコでOLをターゲットに売り出したが、人気商品にならなかった。しかし、商品名を「カプリコのあたま」に変更してパッケージを一新したら人気が出てきた。カプリコのあたま部分だけを食べられる贅沢な一品。
ランキング4位ポッキー極細。
ポッキー極細もパッケージのリニューアルで人気を博した商品。通常のポッキーチョコーレートの半分の細さで、細くて軽快な上に50本入りなのが特徴。発売以来、好評でポッキーブランドの中でも上位の人気だ。
ランキング3位ポッキーミディ(恋のレモン)
ポッキーミディは通常のポッキーより短くてふわふわした食感のチョコーレートだ。「ぽってりとチョコーレートがたっぷり付いた優しい味のポッキー」として開発された商品。
通常より多くのチョコーレートを棒に付けるには高い技術が必要だったと言う逸話がある。午後の紅茶とコラボレーションしたポッキーミディ恋のレモンはバレンタインデーにもホワイトデーにも使えそうだ。
ランキング2位ポッキーつぶつぶ苺ハートフル。
1990年からつぶつぶ苺ポッキーとして販売されていたが、徐々に人気がなくなってきた。そこで2011年にリニューアルしたつぶつぶ苺ポッキーハートフルを投入して成功したポッキー。
元々、女性に可愛いと思われる用に開発された商品だが、棒の先端をハート型にしてリニューアルした。「見た目が可愛くて女性の気持ちが上がる」ように作られたのがポッキーつぶつぶ苺ハートフル。ピンクのハート型だからホワイトデーのプレゼントに良いだろう。
ランキング1位バトンドール。
ポッキーやチョコーレート菓子はスーパーマーケットやコンビニエンスストアで売られるのが普通だが、バトンドールはデパ地下限定で販売された。バトンドールはポッキーの高級品で、バターをふんだんに練り込んだ生地を焼き上げる。そして数日間寝かせた独自の風味とコクを醸し出すチョコーレートを組み合わせた大人向けの高級菓子。
パッケージも豪華でポッキー界の王様。このバトンドールもバレンタインデーとホワイトデーの両方で使えそうだ。本来はデパート限定販売だが、デパートに行かなくてもアマゾンで購入可能。

在庫数が少ないので早めに購入しよう。関連記事「バレンタインデー前にポッキーがフランスで売れる理由を調べた」もあるよ。「アマゾン初売りセール会場で買うべき物!目玉特価の商品はこちら」に続く。
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