低収入だから所得税なんて引かれてないだろうと思っていた。そんな時、以前勤めていた会社から源泉徴収票が郵送されてきた。源泉徴収票を見たら給料から「所得税」が引かれている。
所得税が引かれてるなら確定申告が必要だ。失った給料を取り戻すのだ。所得税はあらかじめ予測した税金分を給料から引いて国に収める。
予測した金額だから本来、支払う税金より多い金額が徴収される。(例外あり)この多く払った税金を取り戻す。入退社を繰り返したので、源泉徴収票が5枚あるが、確定申告書に添付して提出した。
新たな源泉徴収票を発見した。
ロードバイクで散歩がてら管轄の税務署で確定申告書を提出。マイナンバーの記載が無くても受理してくれるので助かる。これで確定申告終了。1ヶ月後には多く払った税金が還付される。
ちなみに確定申告書は国税庁の確定申告書作成コーナーから作成できる。今年も無事に確定申告したし、後は銀行口座に入金されるのを待つばかり。そして確定申告が済んでから数日後。
新たな源泉徴収票を発見。所得税も引かれてるから確定申告せねばならん。だが、既に確定申告書は提出済み。もう1度確定申告するにもこれまでの源泉徴収票は手元にない。

確定申告後には訂正申告。
申告期限までに2つ以上の確定申告書が出された時は、期限内で最後に出されたもの、つまり一番新しい日付のものが正式な申告書として取り扱われる。
なので、新しい申告書に「訂正申告」と朱書きして古い申告書の提出日や申告税額などを記載して再提出。
再び確定申告書を書いて源泉徴収票を添付して提出だから結構な手間暇がかかる。でも折角働いて得た給料だから少しでも取り返したい。またロードバイクに乗って散歩がてら税務署で手続きしよう。


確定申告と源泉徴収票。
通常は年末調整の時期に源泉徴収票や生命保険控除のハガキが届くので、それを新しい会社に提出する。会社を退職した時も源泉徴収票が送付される場合があるので、年末調整や確定申告の時期までしっかり保管しよう。
確定申告書を作成する時に社会保険料や生命保険料の控除があるので、しっかり記入する。そして働いてる学生なら「勤労学生控除」として27万円控除されるので、ここも記入しよう。
その他、医療費・地震保険料・寄付金・扶養控除とあるので、書けるものは全て書く。あと、確定申告する時はできるだけ早く済ませる。
確定申告後、およそ1ヶ月後に銀行口座に振り込まれるから早く手続きすればそれだけ早く口座に入金される。その上、確定申告手続きを忘れる事もない。適切な記入をして必要以上に税金を取られないようにしよう!

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