どうしても無駄遣いしてしまう。貯金できない。そんなあなたにお金を使えなくする方法を教える。
結論、時間単価で物事を考えられれば浪費したくてもできなくなる。この時給思考ができるかどうかで貯金額が変わってくる。
時間単価で行動すれば節約できる!人間が最も大事な「時間」
では時間単価、時給思考とは何か?
物を買うのに承認の金額だけでなく、労力(時間)もかかっているって考え。
例えば近所のスーパーマーケットで卵1パック200円で売っていた。でも少し遠い店で150円で売っていた。
どちらの店で買うか。
ここは近所のスーパーマーケットで卵を買うべき。遠くの店に行って50円安く買えるとしてもそこまでの時間と労力がかかっている。
人間にとって1番大事なのは時間である。だからいかに時間をかけずに要件を済ますかが大事。
時間とお金の重要性は「お金より時間が大切な理由!仕事と趣味の優先順位で人生を楽しむ」に書いた。
時間単価で行動すれば節約できる!時間とお金の関係性。
もちろん、散歩や健康の為に歩くなら遠くの店に行くのも良い。だが、安い商品だけを追い求めて時間を浪費するのは良くない。
時間を大事にする主婦はあらかじめ買う物を決めて店に行く。そうすれば時短になるし、余計な物を買わないから。
時間とお金の消費を最小限にできれば必ずお金が貯まる。その為には意識して時間とお金を使う必要がある。
時間単価で行動すれば節約できる!時給で物を買う?
時間単価、時給思考は自分の収入と商品の売価で考える。例えばアルバイトを時給1000円でやってるとする。
欲しかった最新のスマートフォンが5万円する。買うためには50時間の労働が必要。
あなたは目の前にスマホ本体がある状態で50時間働けるだろうか?
スマホに限らず、自動車も同じ。
200万円の車を買うなら2000時間の労働が必要。車を買うのに200万円と2000時間を失う。
時間単価で行動すれば節約できる!労働時間で物を買う?
時間単価、時給思考で考えるのは高額な商品ばかりじゃない。
カフェで500円のコーヒーを30分かけて飲むってことは500円と30分を消費したことになる。
コーヒー1杯飲むために30分働くのだ。果たしてそれで良いのか?もちろん、商品に金額以上の価値があるなら買ってもいい。
人生には節約ばかりでなく、浪費も必要。コーヒーを飲んでリフレッシュしたり、仕事がはかどるならお金を使うのもあり。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考の考え方。
お金を稼ぐのは苦労するが、使うのは一瞬。
時給1000円で5万5千円のプレイステーション5本体を買うなら55時間の労働が必要。
極端な話、自分の55時間とプレステ5本体の交換となる。厳密に言うと5万5千円分の労働ではプレステ5本体は買えない。
社会保険料と税金が徴収されるから。6万円分の労働をしないと5万5千円のプレステ5本体は買えない。
それだけではない。通勤時間と着替えの時間は給料が発生しない。だからもらってる時給以上に時間を使っている。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考で物欲減少(減退)
このように時間で物を買ったり、サービスと交換している。
そんな感覚があると安易にお金を使えなくなる。するとお金を有効活用できて貯金できる。
コーヒー1杯は30分、ケーキ1個は1時間と交換。そうなったら簡単に金を使えないはず。
人間はすでにお金がある状態だと使ってしまう。苦労して働いた感覚が薄れるから。
だが、時間と物を交換するとなればこんな考えになる。
ステーキ食べるのに5時間働くの?とか、ロングコート買うのに15時間使うのはどうかな?
と言う発想になり、やっぱり買うのを辞めようってなる。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考で不用品を買わない。
あなたは気軽に自動販売機やコンビニエンスストアを使ってないか?
自動販売機は1本120円。
時給1200円なら分給(1分の稼ぎ)20円だから6分の労働が必要。
自動販売機の前で6分間仕事して缶ジュースが出てくるとしたらやるか?
「そんなの面倒だから缶ジュースなんていらない」ってなるはず。
それは労力と商品価格が釣り合わないからそうなる。つまり、いらないから買わないってこと。
それとコンビニの商品は定額販売。気軽に通ってたら無駄遣いが止まらない。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考とサブスクリプション。
最悪なのはサブスクリプション。使い放題・飲み放題・食べ放題のサービスがあり、毎月決まった額が徴収される。
例えば毎月のコーヒー代(サブスクリプション)2000円で時給1000円なら2時間の拘束。
コーヒーのサブスクを使おうが使うまいが毎月2時間消費される。
スマートフォンのオプションや新聞、生命保険など不要なものは解約すべき。
人間は時間とお金を交換し、お金と物を交換する。時にはサービスを利用することもあるだろう。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考と優先順位。
時間もお金も有限である。
だからこそ優先順位を付けて使うのだ。地図とコンパスがないのに船を出港させたら迷子になる。
そもそも目的地を決めないで、船出しても時間と燃料の浪費である。
それと同じように時間とお金は計画的に使う。無計画に使ってたら無駄遣いが永遠に続く。
財布にお金が入った状態だと稼いだ苦労を忘れがち。人間は物を買うと幸福感が発生する。今までなかった物を金の力で手に入れられる喜び。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考で借金をなくす。
ましてや現代はクレジットカード・電子マネー・QRコードで物を買える時代。
気軽に商品を買ったり、サービスを受けられる。しかも、借金すれば金がなくても物を買えてしまう。
だからこそ時間単価、時給思考で考え行動する必要がある。
自分にとって何が必要で何が不要なのか。欲しい物を全て買うのは無理。
行きたい場所に行ったり、やってみたいことをするのも限度がある。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考で物欲に勝つ。
物やサービスを売る側ってのはあらゆる手段を使ってあなたに買わせようとする。店の従業員や生命保険のセールスレディー。
それだけでなく、インターネット広告やテレビCM等。限られた時間とお金を守れるのはあなたしかいない。
物を買ったり、サービスを受けるってことはお金だけでなく、時間も使ってる。
月給20万円なら20万円以上の時間と労力を投入している。会社はあなたの働きに見合った給料は支給しない。
時間単価で行動すれば節約できる!時給思考で無駄遣いをなくす。
30万円分の働きがあったら20万円の給料を支給する。こんな感じ。
会社ってのは内部に金を貯めておき、ピンチになったら使うようになっている。
だから従業員の働きに見合った給料は支給しない。労働者は社会保険と税金以外にも搾取されてるのだ。
無駄遣いを辞めて節約したい、貯金したいと思うなら、時間単価と時給思考で行動すべき。
お金で物を買うんじゃなくて労働時間で物を買うと考えると物を買いたくなくなる。
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