自動車に関する仕事をしてるだけあって「損賠保険募集人一般試験」を受けることとなった。損害保険募集人試験は基礎・傷害疾病・自動車・火災保険の4種類。
簡単な試験なので、勉強しないでそのまま試験を受けようと思ってた。だけど貰ったテキストは800ページ以上あるので、多少の勉強は必要だった。

損賠保険募集人一般試験(基礎・傷害疾病・自動車・火災保険)
損賠保険募集人一般試験は「傷害疾病・自動車・火災保険」の3科目はテキストを見ながらの試験となる。ある程度、テキスト内の書いてある場所を把握しておく必要がある。
1科目単位で受験できるが、簡単な試験なので4科目受けることにした。3900円も払うんだから1発合格を目指す。(合格すれば会社負担)
試験は毎日平日開催。会社を抜け出して勤務時間に受験する。4科目だと終わるのが昼なので、外食してから会社に戻れる特権付き。

損賠保険募集人一般試験の学習サイトを活用せよ。
損賠保険募集人試験には勉強する為の学習サイトがある。IDとパスワードを入力すればスマートフォンでどこででも勉強できる。通勤電車や昼休みを有効活用できる。
IDとパスワードは「教育テキスト」に書かれている。教育テキストは会社から支給されるが、メルカリでも買える。最新のIDとパスワードが必要なので、要注意。
学習サイトを使えば電子書籍みたいにテキストを読めるし、模擬試験も受けられる。仕事の合間に学習サイトを使えばプライベートな時間に勉強しなくても合格できる。

ファイナンシャルプランナー2級と損害保険募集人資格。
生命保険会社に務めると取得する事になるファイナンシャルプランナーの資格。
例えファイナンシャルプランナー1級と損害保険募集人の資格があっても食べていけない。独立開業なんてもってのほか。
会社の支持で仕方なく取得したり、自己満足の為の資格だ。もちろん、就職転職で有利にならない。履歴書の資格欄を埋めるには使えるくらいだ。
金を稼ぐならファイナンシャルプランナーと損害保険募集人だけでなく、社会保険労務士・税理士・宅建取引士の資格が必要。
社労士や税理士を目指せば人生の数年間を勉強で失う事になるが…。

ファイナンシャルプランナーの試験と合格後の働き方。
FP3級なら履歴書に書けるし、FP2級なら名刺に書ける。もし、ファイナンシャルプランナーとして生きていくなら最低2級は必要。
FP2級に限らないが、学科と実技試験がある。実技試験は金財とFP協会の2種類あり、自分で選べる。試験問題が異なるので、過去問題を見て決めよう。
AFPやCFPに登録しても金を捨てるだけなので辞めておこう。もし、名刺に書きたいなら登録しても良い。
だが、AFPやCFPなんて名刺に書いても大半の人はその価値を知らない。なので、AFPとCFPの登録は損失でしかない。

ファイナンシャルプランナーの活躍(テレビ番組や本を出版)
ファイナンシャルプランナーを名乗って公的年金や雇用保険について語る時がある。これらの分野は本来、社会保険労務士の専門。(社労士の独占業務)
ファイナンシャルプランナーとしての仕事では食ってけないから社労士の分野に進出するのだ。いくら国民年金や健康保険に詳しくても話すだけで、何の手続きもできない。
社労士でない者が社会保険や労働保険の手続きをしたら社労士法で罰せられる。同様にファイナンシャルプランナーは税金の計算もできない。税金は税理士の分野だからだ。
なので、ファイナンシャルプランナーとして生きてくなら社労士や税理士との協力が必要不可欠。書類作成の依頼が来たら社労士や税理士の資格者に頼めば良い。


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