「職業訓練と就労移行支援を併用!収入を得ながらWEBデザイナーになる」の続き。
公共職業訓練と求職者支援訓練の違い。求職者支援訓練と就労移行支援の併用について書いた。
これから求職者支援訓練か、就労移行支援を受けるなら手続きの参考になるはず。
就労移行支援施設はウェルビーと【LITALICOワークス】
で探すと良い。
公共職業訓練と求職者支援訓練の違いは?
公共職業訓練と求職者支援訓練の違い。公共職業訓練は最長2年の訓練で、受講には職業訓練の受講指示が必要。
求職者支援訓練は半年内の訓練が多く、受講指示か支援指示が必要。
例えば公共職業訓練が完全版なら求職者支援訓練は廉価版。
ワンホールのケーキとショートケーキぐらいの違いがある。
公共職業訓練を縮小したのが求職者支援訓練なのだ。
だから公共職業訓練より、求職者支援訓練の方が筆記試験と面接が通りやすい。
公共職業訓練は受講指示、求職者支援訓練は支援指示。
公共職業訓練で受講指示を受けると雇用保険を得ながら通学できる。
通常の基本手当に受講手当と通所手当が加算される。
これは求職者支援訓練も同じ。
雇用保険の待機期間でも職業訓練・求職者支援訓練が決まれば支給が開始される。
基本手当の支給日数が終わっても受講中は期間延長される。
これを読んで「何がなんだかわからない」と思う人がいるだろう。
気にするな。とにかく職業訓練と求職者支援訓練は金をもらいながら勉強できるとわかれば良い。
雇用保険受給資格者でなくても職業訓練受講給付金がある。
と言っても雇用保険受給資格者じゃないと、雇用保険は支給されないし、延長されない。
そんな人には「職業訓練受講給付金」が支給される。条件は厳しいが、審査に通れば毎月10万円が支給される。
さて、私の場合は求職者支援訓練を受講指示で通学する。だから雇用保険をもらいながらWEBデザイナーの勉強できる。
更に就労移行支援と併用する。就労移行支援は主に障害者手帳を持ってる人が利用する施設。
住民税の非課税世帯なら無料で利用できる。
求職者支援訓練と就労移行支援の併用!収入は得られる?
就労移行支援はいつでも利用開始できる。集団の講座ではなく、各人に合わせて学習が続けられる。
就労移行支援の手続きはこんな感じ。
- 最初にネット検索でめぼしい事業所を探す。
- 複数の事業所を見学(比較)する。
- 市役所で障害福祉サービス受給者証の手続きをする。
就労移行支援は最長2年まで受講できるが、その間は収入を得られない。
だから雇用保険や障害厚生年金で収入を得るのだ。
職業訓練と求職者支援訓練は基本手当の残日数に注意。
職業訓練と求職者支援訓練の流れはこちら。
- ネット検索で職業訓練と求職者支援訓練を探す。
- ハローワークで職業訓練と求職者支援訓練に応募する。
- 筆記試験と面接を突破する。
- 公共職業安定所長の受講指示か、支援指示を受ける。
雇用保険受給資格であれば誰でも職業訓練・求職者支援訓練を受けれるわけじゃない。
基本手当の残日数が規定以上、残ってないと受講対象外。事前にハローワークに確認しとこう。
求職者支援訓練と就労移行支援を併用!ハローワーク来所日とは?
就労移行支援はいつでも開始できる。だから求職者支援訓練に合わせて行動した。
求職者支援訓練の開始日の前日はハローワークに行く。指定された時間に行くと「職業訓練受講指示」について説明がある。
それと同時にこれまでの基本手当が認定される。なので、以下の物を持参する。
- 雇用保険受給資格者証
- 失業認定申告書
- 職業訓練受講について
- 写真4×3cm
これまで28日ごとに失業認定されてたが、受講中はハローワーク来所日に行く。
求職者支援訓練と就労移行支援の併用!勉強に専念する。
そもそも求職者支援訓練と就労移行支援を併用できるのか?
もちろん併用できる。私がそうやって通学している。
就労移行支援は10時から15時まで。求職者支援訓練は16時から20時まで。
時間が重ならないし、どちらも場所的に近い。
これなら収入を得られない就労移行支援の期間をカバーできる。
交通費・昼飯代・往復の時間は無駄にできない。
求職者支援訓練と就労移行支援の併用!金をもらって勉強する。
職業訓練・求職者支援訓練・就労移行支援のまとめ。
雇用保険受給資格なら職業訓練と求職者支援訓練を受けるべき。
だが、基本手当の残日数と訓練開始時期に注意せよ!
就労移行支援は障害者手帳がなくても利用できるが、あった方が良い。
就労移行支援施設はウェルビーと【LITALICOワークス】
で探すと良い。
ほとんどの人が無料で利用できる。だが、就労移行支援中は収入がない。
雇用保険か障害厚生年金を受給しながら受講すべし。下の記事も参考になるだろう。
YouTube動画はこちら↓
独身女性の不安と悩みはLINEで相談する!