退職して無職になって3ヶ月経過。すると年金機構から国民年金加入の案内が届いた。これは国民年金に加入してないから手続きしてくれって案内。
退職直後に加入と免除手続きするのも良いが、別に急ぐ事もないので放置してた。通知が届いた時点では何も焦る必要はない。これは単なるお知らせ。
1ヶ月内に手続きしとけば良い。だが、それ以上に放置してはいけない。長期間放置すると登録住所(自宅)に訪問される。すると面倒な対応まで必要になる。

国民年金に加入する手続き。
免除申請より先にやるべきは国民年金への加入。幸い、ハローワークで雇用保険受給手続きした時に書類は受け取っていた。
内容は国民年金加入用紙(国民年金被保険者関係届書(申出書)と免除申請・銀行引き落としの用紙だ。だが、免除申請書は1つしか入ってない。
状況によっては複数必要になるので、多く貰った方が良い。と言うのも免除申請は7月が区切りになっていて7月前と後ろの期間を申請する場合、2枚必要になるからだ。

国民年金被保険者関係届書(申出書)書き方。
国民年金に加入するには「国民年金被保険者関係届書(申出書)」を記入する。A被保険者欄には年金番号等の基本情報を記入。
B届出(申請)事項は種別変更2番に丸。退職日の翌日の日付を記入し、3番、厚生年金保険からの移行を選択。これで国民年金加入用紙の記入は終わり。
用紙最上部にも名前と続柄の記入欄があるから忘れてはならない。名前を自分で書いた時は印鑑不要。次は免除申請書の書き方。用紙は「国民年金保険料・免除・納付猶予の申請について」を使う。

国民年金の全額免除申請方法。
そもそも国民年金の全額免除とは何か?その名の通り、国民年金の保険料を払わなくて良くなる。自分や配偶者、世帯主(家族)の収入によって決定される。
保険料を払ってないから将来の年金額に反映されない?全額免除でも半額は貰える。保険料を払ってないのに、半額貰えるんだから申請しないとな。
前途したように7月から翌年6月までで、1区切り。例にだすと、3月末日の退職者は4月から6月の免除期間。それと7月から翌年6月までの免除期間。だから申請用紙は2枚必要。

国民年金の全額免除申請書を提出。
国民年金加入用紙と免除申請用紙に記入したら次は提出。その前に退職した事を証明する離職票か雇用保険受給資格者証を準備。
これがあるのとないのとでは審査が全然違う。これらを準備したら市町村役場・年金事務所・事務センターに提出。管轄があるから自分の住んでる所に提出。
ハローワークで返信用封筒を貰ってたので、事務センターに郵送した。用紙の記入に不安があるなら市役所や年金事務所に持参した方が良い。順番待ちになるが、窓口で受理されれば安心できる。

国民年金の免除申請結果。
免除申請した結果は2ヶ月から3ヶ月後に届く。日本年金機構からハガキで通知される。この中に審査結果が書かれている。
審査結果によっては全額免除ではなく、半額免除だったり、4分の3免除・4分の1免除だったりする。結果が全額免除以外だったら残りの保険料を支払う。
例えば国民年金保険料が16600円で半額免除になったら8800円支払う。これはとても重要。たとえ半額免除や、他の免除に該当しても残りの保険料を払わなければ将来の年金額にならない。


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