長時間労働で疲れが取れない。毎日の残業がきつい。家と会社の往復で自分の時間がない。このままではうつ病になるかも知れない。
そんなあなたに自分を守る方法、休職と退職の考え方についてアドバイスするよ。
私は長時間労働でうつ病(不安障害・抑うつ状態)になったので、無理して働くことの危険さをよく知っている。

結論、まずは休職して療養に専念する。その後、復職するか転職するかを考える。

長時間労働でうつ病か…。いつの間にか発症しちゃうんでしょ?体験談を交えての話を聴きたい。
長時間労働で辞めたい!残業がつらいと思ったら。
毎日毎日、残業して睡眠時間が足りない。さっき帰ってきたばかりなのに、起きたらまた出勤。
仕事が始まったらいつ帰宅できるかわからない。週末も休日出勤になりそうだ。まるで、給料のために生きているようだ。
でもどうしたらこの生活を変えられるのだろう。この長時間労働は長くは続けられない。
そんな思いで、毎日出勤しても精神的ストレスが増すばかり。それどころか身体的な疲労も蓄積される。
まずは会社を休もう。そして心療内科を受診しよう。

身体に異常が出てきたら身体から危険信号が発せられてる状態。ますは会社を休む。

会社を休んで心療内科か…。病院と同じで健康保険証もってけばいいのかな?
長時間労働で辞めたい!精神科・心療内科の受診方法。
病院の精神科や心療内科に行く前にネットで調べよう。精神科や心療内科は一般の病院と違って完全予約制の所がある。
休診日も異なるので事前に調べる。私は心療内科は病院と同じ感覚で行けると思っていた。
そしたら初診の人は予約必須で1ヶ月先まで空きがなかった。その後、10以上の心療内科を調べて予約できた。
それと、心療内科はそれぞれ休日が異なるので、休診日に行かないよう注意しよう。

年末年始やゴールデンウィークはいつまで休みなのかを把握しないとあなた自身の予定に影響がでる。

長時間労働が続いたら心療内科について調てた方が良いね。先を見越して予約しておこう。

長時間労働で辞めたい!無理すると人間らしい考えができなくなる。
休日や睡眠時間が少ないと身体に異常が出てくる。だが、それだけじゃない。元気だった時に普通にできた考えや判断ができなくなる。
これは少しずつ思考範囲が狭まってくので、自覚しにくい。例えば元気な時は休日のデートや過ごし方を考えていた。
平日は退社後の買い物や友達と合うのを楽しみにしていた。帰宅後はスマートフォンを見たりプレイステーションでゲームしてた。
だが、長時間労働で疲労が蓄積されると、まともな考えができなくなる。これまで自分がやってきた事を省いてでも会社に行こうとしてしまう。
食事時間や風呂、睡眠時間が少なくても朝起きて会社に行く。満員電車のストレスにも耐え、更にいつ終わるかわからない長時間労働に突入する。
それが当たり前になってしまう。だが、精神と身体は耐えられないから疲労感や頭痛が多くなる。
疲れが取れない状態を続けてはいけないし、過労死を他人事と思ってはいけない。

食べる・寝る・楽しむと言った本来の考えがなくなり、眠りたい・楽になりたいと思い始める。

働く為に生きている状態だね…。何の楽しみもなく延々と働き続ける。これでは身も心ももたないね。

長時間労働は45時間?100時間の残業は合法?
では長時間労働とは何時間から言うのか?月の残業は45時間までなのか?本来、残業は禁止されている。
だが、会社が36協定を労働基準監督署に提出すると合法的に残業可能となる。月45時間まで残業させられる。(年間の残業時間に限度あり)
だが、45時間を超えても特別条項ってのがあって1ヶ月なら100時間、複数月なら80時間まで残業させられる。
ようは会社が36協定を労働基準監督署に提出すると45時間とか80時間の残業が可能となる。
だが、重要なのは時間数じゃない。

何時間だから長時間労働って事はない。あなたが長時間労働と思ったら長時間労働なのだ。

確かに人によっては収入になるから残業を歓迎してるよね。でも人生を充実させるなら労働時間は減らしたい。

長時間労働は過労死への道のり。
50時間残業して精神的ストレスを感じる人がいれば70時間でも平気な人がいる。
確かに労働時間が長いほど、過労死につながっていく。だけど、他人と比較する必要はない。
あなたが長時間労働をきついと思ってるなら長時間労働なのだ。きつい状態を放ってはいけない。
まずは心療内科に行って診断書をもらおう。診断書があれば会社だって休職させるはずだ。
私も診断書があったから休職できた。まずは療養するのが大事。

休職中は傷病手当金がもらえる。生活費を気にせず、療養に専念できる。

詳しくは「傷病手当金の診断書は心療内科で貰う!雇用保険と2年以上の給付」を読んでね!

長時間労働で辞めたい!休みなしで疲れたら過労死する前に退職。
会社としては従業員の代わりはいくらでもいる。求人を出せばだれかは応募してくる。だけど、あなたはこの世界でたった1人の存在。
代わりはいないのだ。長時間労働がきついと思ったなら心療内科に行って診断書をもらおう。
そして傷病手当金を受給しつつ休職するのだ。その後の事は休職中に考えれば良い。休職中に復職するか、退職するかの二択になる。
そもそも休職中にうつ病が回復するかの問題だが、復職できるなら復職したいと思う人もいるだろう。

会社によって休職できる期間は異なる。休職期間内に復職できなければおのずと退職になる。

復職すれば正社員で安泰の生活。退職したら転職先が見つかるかは不明。

長時間労働でうつ病になったなら復職は難しい。
正社員で復職すればこれまでの地位を確保できる。月給も賞与も手に入る。
だが、1度でもうつ病になった職場で復職しても良いのか?仕事が変わらなければまたうつ病になりかねない。
仕事が変わったら変わったで新しい職場や仕事に慣れるのが大変。結局、復職しても苦難の道程は続く。
それとうつ病が発症しても完全に治すのは難しい。会社と完全に離別しなければ本当の意味で心の安らぎは訪れない。
長時間労働でうつ病になった?外部との接点を最小限にして休養した。
私の場合はそうだった。休職してても会社から電話やメールが来ると心拍数が上がり、呼吸が苦しくなった。
少しでも会社と繋がりがあると本当の意味で休めない。なので、退職して転職する事にした。
条件を満たせば退職後も傷病手当金をもらえるし、雇用保険を受給する方法もある。まずは完全復活できるまで休養し続けた。
ある程度まで回復したら仕事探しを開始した。

転職については「不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)で働けない!再就職対策」に続く。

「うつ病で退職してから社会復帰への流れ!転職して再就職手当もらう」の記事も読んでね!
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