不安障害・抑うつ状態と診断されるには様々な精神的ストレスが原因。私の場合は仕事量が多く、残業が50時間を超えた。
もともと緊張感のある職場だっただけに精神的ストレスが大きかった。
その上で、残業が50時間を超えたので、毎日寝るためだけに家に帰る日々。
やがて精神的ストレスが肉体的ストレスに繋がり、胸の動悸と息切れが激しくなった。
長時間労働(残業)については「残業45時間3ヶ月連続はきついのか?会社都合退職の失業給付」で読んだよ。
不安障害・抑うつ状態の診断で休職した!動悸と息切れで胸が苦しい。
心療内科に行くまでの流れはこちら「傷病手当金の診断書は心療内科で貰う!雇用保険と2年以上の給付」
心療内科に行くのも初めてなら診断書をもらって休職するのも初めて。
こんな状態になると、グーグル検索して同じ状況の人のブログを読みたい。
だけど、医療系の記事ばかりが上位を占め、個人ブログを探すのが困難。なので、自分で体験談を書く事にした。
私の場合は常に緊張感があり、動悸と息切れが激しい。
鼓動が平常時の2倍以上のテンポで振動し、ドクドク脈打つ。脈も一定じゃない。これが不整脈なのか?
呼吸は常に苦しく、すぐに身体が疲れてしまう。
もし、どこかに外出したら家に帰ってこれだろうか…と思ってしまう(大げさかもしれないが)
動悸と息切れが苦しい。でもなぜかトマトジュースを飲むと少し鼓動がやわらぐ。
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)の症状。
私の場合すでに書いたように動悸と息切れで胸が苦しい。家にいても会社にいるような緊張感が続く。
緊張感があるからトイレの回数が多くなり、あまり眠れない。
私は睡眠時間7,8時間は必要なので、6時間だと翌日に影響が出る。
ただでさえ精神的ストレスが多いのに、今度は身体的なストレスが多くなる。早朝は頭痛になる事もあった。
起きてから30分程度で痛みはなくなる。毎日ではなく、ときどき頭痛になる。あとは頭に酸素が回ってない感じがする。
これらの症状から自分で(診断前)は自律神経失調症だと思ってた。精神も身体も異常のシグナルが発せられてる。
巷は新型コロナウイルスで緊急事態だが、私自身の身体も緊急事態だ。
身体から「休養せよ」、「精神面からは仕事どころじゃない休め」と指示が来てるように感じる。
不安障害・抑うつ状態になったらどうしたらいい?
休職中の生活は安静にして眠くなったら寝る。仕事の事は完全に忘れ、休養に専念する。
思うように眠れないかも知れないが、少しの時間でも寝ておくと翌日の体調が変わる。
眠れなくても横になってるだけで、肉体疲労は少し回復するものだ。
症状によっては1ヶ月から半年、一年と安静にしなきゃならない。部屋にこもりっきりとなるので、誰かと話したくなる。
でもこの状況を話せるような人がいなくて残念。気の許せる彼女(妻)がいれば色々と話したかったのだが…。
しかし、いないものはしょうがない。とにかく安静にして寝れる時に寝るしかない。
しかし、毎日会社から電話やメールが来て心が休まらない。電話なんてきた日には心拍数が瀑上がり。
無収入を防ぐならこちら「傷病手当金の診断書は心療内科で貰う!雇用保険と2年以上の給付」
休職中に毎日会社から電話やメールが来て心身が休まらない。
心療内科の診断書のおかげで休職できた。これで、安静にして寝られる。だが、そうではなかった。
毎日会社(上司)から電話が来て余計にストレスを感じる。
毎日、毎日電話が来るので、「電話が来ると心拍数が上がり、緊張感が高まりますので療養中の連絡はメールにしてください」と伝えた。
(毎日毎日って泳げたいやきくんかよ!)
翌日からメールになったが、今度は毎日メールが来る。
なので、「毎日連絡が来ますと、心が休まりません。しばらくそっとして頂けますでしょうか?」と伝えたら連絡回数は減少した。
仕事(長時間労働・キャパオーバー)で休職してるのに会社から連絡が来てたら療養にならない。むしろ状態が悪化する。
療養してる者にとって、会社(上司)からの電話は恐怖。なので、メールで連絡してもらおう。
休職についてはこちら「休職中の過ごし方10選!休職期間に資格取得や転職活動をする」
不安障害・抑うつ状態の診断で休職した!治す方法は?
精神病の原因となる場所や仕事から離れると多少は安心感がある。私の場合は職場だったので、自宅療養できるのは心が休まる。
それと何でも話せる友人や恋人がいると大きな励みとなる。人と話す事で、気が晴れる。味方がいるのは安心感にもつながる。
症状によるが、数ヶ月の療養期間が必要になる。無収入でも大丈夫なように傷病手当金を申請しよう。
休職中は傷病手当金、退職後は雇用保険、その後は障害厚生年金。
ただ、休職中の電話連絡は精神的ダメージが大きい。メールに変更したり、連絡頻度を減らしてもらおう。
電話におびえる日々では休養にならない。薬も処方されるが、飲みたくない時は飲まなかった。
あまり薬に頼りたくなかったから。薬よりも普段の生活を安静にしてできるだけ睡眠時間を確保するかを重要視していた。
また、私が不安障害・抑うつ状態になった原因と雇用保険については下の記事に書いた。
私が不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)になった体験談を書いた。あなたの早期回復を願っているよ。
「精神障害者は働けない?正社員求人を探せる就労支援サイト5選!」の記事も読んで!
社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー2級技能士
キャリアアドバイザーとして資格と転職について助言している。女性からのLINE(労働・人生)相談が多い。
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