不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)になった人はどんな生活をしてるんだろうか?
薬を飲みたくないけど、飲まなきゃダメ?休職と退職どっちにする?そんなあなたへの記事だ。
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)になると同じ状況の人の日常、過ごし方が気になる。
私も休職してる人のブログを読んでた。
なので、不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)になった体験談を書いた。あなたの参考になればと思う。
うつ病とか精神病になる人多くなってるらしいね。発病したら休職するか退職するかは大きな問題だね。
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)の体験談!長時間労働。
私が不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)になったのは長時間労働が原因。
1ヶ月に50時間以上の残業をした事で、体調が悪くなった。
元々、緊張感のある職場で居心地が悪かったのもあるが、キャパオーバーになって精神的に疲れてしまった。
精神的に疲れると身体に異常が出てくる。
動悸と息切れが激しく、胸が苦しい。会社に行くだけで大きな苦痛を感じる。
このままでは体が壊れてしまうと思い休職を決断した。
発病時の状況は「残業45時間3ヶ月連続はきついのか?会社都合退職の失業給付」に書いた。
心療内科に行った時の話は「傷病手当金の診断書は心療内科で貰う!雇用保険と2年以上の給付」に書いてあった。
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)休職と退職どっちを選ぶ?
元々、職場に不満があったのでなきゃ休職にすべき。
休職中に退職するかどうか考えられるし、色々と準備できる。在職中に傷病手当金を貰った方が良い。
休職だと、会社から症状について連絡が来たり、健康保険と厚生年金保険の支払いが必要になる。
休職できる期間も会社によって異なる。
それでもイキナリ退職するよりは時間的な余裕があり、それが気持ちの余裕につながる。
まずは自宅療養で回復に専念する。
私の会社は6ヶ月の定期券を支給されてた。退職したら使えないが、休職なら通院に使える。
休職中の健康保険と厚生年金保険は会社が半分負担してるよね。あとの半分を自分で払う事になる。
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)休職中の過ごし方。
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)になったら休むのが優先。診断書を貰って休職したら心が癒えるまでしっかり休もう。
では休職中はどう過ごすか?最初は規則正しい生活ができないだろうが、寝たい時に眠る。
食べたい時に食べるで良いと思う。私もそうしてた。
長時間労働で自分の時間がなかったので、これまで録画してた番組を見たり、ネットでうつ病の人のブログを読んだりしてた。
自分が不安障害・抑うつ状態になったら無性に他の人の体験談が読みたくなったのだ。
あとはスポーツが趣味なので、その分野について調べたりブログを書いたり。
最低限「寝る・食べる」ができれば少しずつ回復し、規則正しい生活に戻れる。朝も起きれるようになる。
精神障害(疾患)になった経験は誰かが読みたいと思ってる。なので、休職中にブログを書くのも良さそう。
ブログを書いてみたいけど難しそう。文章だけなら書いてみたいあなた。希望があればこのブログに掲載するよ。
休職についてはこちら「休職中の過ごし方10選!休職期間に資格取得や転職活動をする」
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)退職時の伝え方(言い方)
すぐに退職したい場合でも休職後に退職する場合でも会社への連絡が必要。
うつ病になってる人にとって会社に電話するのはかなりの負担(恐怖)なので、メールできるならメールの方が良い。
必要なら退職届(退職願)を添付するか、郵送すれば良い。細かいところだが、退職願ではなく、退職届を提出する。
退職届は問答無用で退職すると言う意思表示。退職願は会社に判断を任せている。
退職後についてはこちら「うつ病で退職してから社会復帰への流れ!転職して再就職手当もらう」
新卒社員はこちら「5月病発症で会社を辞めたい?退職後の手続きと転職方法を紹介」
上司に電話もメールもしたくないなら退職代行サービスがある。
上司が苦手なら総務担当者に連絡すれば良い。それも嫌なら退職代行サービスを使う。
男性用男の退職代行女性用女性の退職代行があって、面倒な退職連絡と手続きを代行してくれる。これなら会社と関わらずに退職できる。
退職できたら国民健康保険と国民年金に切り替える必要がある。その手続も面倒なら退職NOTEに依頼できる。
傷病手当金を受給してるなら退職日に出勤するな。働ける状態と判断され、支給が打ち切られるぞ。
不安障害・抑うつ状態(自律神経失調症)薬を飲みたくない。
心療内科に行くと処方箋が渡される。その処方箋はどの調剤薬局に行っても良い。
通常、病院近くの薬局に行きたくなるが、そんな決まりはない。
自宅近くに薬局があるならそこでも良いのだ。お薬手帳があると40円(3割負担時)安くなる。
ここで疑問なのが、薬を受け取らなかったらどうなるか?
医師にバレるのか?1回や2回ならバレないだろうが、毎回受け取ってないならバレル。
そもそも心療内科の医師に薬を飲んだ感想を聞かれる事もある。
薬を受け取るか、どうかはあなたの自由だが、その後の展開も考えよう。
飲みたくない薬にお金を使うか、とりあえず薬を受け取って飲まないかは自己責任で。
私は薬を受け取らない時もあった。薬を受け取っても飲まなかったけど。体に異物を入れる感じがして嫌だった。
薬って患者にとってはよくわからない物。それを自分の体に入れるのは抵抗あるね。
不安障害・抑うつ状態からの社会復帰!再就職(転職)方法。
在職中に傷病手当金を受給し、休職期間を満了。やがて病状は回復し、再就職を目指す。
働ける状態になったら傷病手当金の支給が終わり、雇用保険の受給が始まる。
傷病手当金は最長1年6ヶ月だが、雇用保険(失業給付)は加入期間や年齢によって異なる。
退職前に自分の雇用保険、加入期間を把握しておこう。
不安障害・抑うつ状態からの社会復帰!就労移行支援事業所に通う。
社会復帰となれば当然、求人情報を見て、仕事を探す事となる。
ハローワーク・転職サイト・転職エージェント等。いずれもパソコンやスマホで仕事を探せる。
転職エージェントはリクルートエージェントと就職Shop(就職Shopは20代専門)がおすすめ。
無料登録してしまえばあとは転職エージェントが仕事を探してくれる。
転職エージェントについては「リクルートとDODAの転職エージェントを比較!複数登録で楽に転職」を読んで!
転職エージェントはいいけど、いきなりフルタイムで働くのは不安がある。他に方法はないの?
不安障害・抑うつ状態からの社会復帰!就労移行支援サービスを使う。
うつ状態が回復しつつあるとは言え、まだ働いていけるか不安がある。最初は短時間で勤務し、慣れてからフルタイムで働きたい。
そんなあなたに就労移行支援サービスがある。
就労移行支援サービスとは就労の研修や職場体験をしつつ、社会復帰を目指すサービスだ。
うつ状態が完全に治癒してなくてもサポートを受けながら社会復帰できる。おすすめは以下の3つ。
中でもココルポート は以下の特徴がある。
- ご自分のペースでスタート!(スモールステップ)
- 一人ひとりに対応した柔軟性のある支援
- バランスのとれた多彩なプログラム
- 実習先企業の開拓と連携
- 地域関係機関との連携共有
- 社会経験豊富なスタッフ
- 通所交通費・ランチを助成
これまで休職してたから働いていけるか不安があると思う。まずは就労移行支援サービスの資料請求してみよう。
私も無料で就労移行支援事業所に通った「精神障害者は働けない?正社員求人を探せる就労支援サイト5選!」
資料請求後に事業所を見学するんだね。精神面と仕事の両面でサポートしてくれるのが嬉しい。
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社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー2級技能士
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