中小企業診断士に合格したけど、求人がない。働く場所がないから途方に暮れている。このまま無駄な資格になってしまうのか？
そんな貴女に中小企業診断士の資格を活かす方法を教える。結論、就職・転職先は中小企業診断士事務所・他士業の事務所・一般の企業のいずれかとなる。
資格を活かすのは簡単じゃない。中小企業診断士の求人数はかなり少ないから採用されるのが大変なのだ。
中小企業診断士に合格したけど、３０代女性に転職先はないのかな…。あれだけ勉強して取得した資格が無駄になっちゃう。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の就職先。
中小企業診断士の就職先は以下の４つ（商工会議所は副業用）
- 中小企業診断士事務所
- 他士業の事務所
- 一般企業
- 商工会議所（青年部・女性会）
中小企業診断士事務所に転職できればそれが１番良い。知識・技術・経験を手に入れ、自分自身を向上できる。将来の独立開業にもつながる
だが、中小企業診断士の事務所なんてほとんどない。都市部ならまだしも地方では皆無に等しい。
そもそも街を歩いてて中小企業診断士の事務所なんて見かけないだろう。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の転職先。
それでも中小企業診断士の転職先を探さなきゃならない。何もしなければせっかくの資格が無駄になるからな。
最も簡単な求人探しはハローワーク（公共職業安定所）だ。ネット上で自分の地域に仕事があるか検索できる。
転職活動で大事なのが、気になる求人があったらすぐに応募すること。そして、できるだけ多くの求人に応募すること。
応募しようと思ってたら締め切られたってのは珍しくない。それと採用されるには「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の考えが必要。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の転職は難しい？
ハローワーク以外だと中小企業診断士事務所のホームページで探す方法がある。
ホームページの求人を見て応募する人は少ないから採用される確率が上がる。
１つ１つの中小企業診断士事務所を見てくのは大変だが、それくらいの事ができなきゃ転職なんてできない。
それだけ中小企業診断士として働くのは大変なのだ。ホームページを見れば事務所長の人柄（プロフィール）がわかる。
これなら採用後の職場環境もイメージできる。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の転職は他士業で？
就職・転職先を中小企業診断士事務所に絞る必要はない。公認会計士や税理士事務所のような他士業で働く方法もある。
他士業で働けば特殊技能が身に付く。中小企業診断士の他にも他士業のスキルを得られるのだからお得だ。
様々な分野を体験し、実力が付いたら中小企業診断士として独立開業するのも良い。他士業の事務所から仕事が回ってくることもある。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の転職は一般企業で？
働きながら中小企業診断士の資格を取ったなら在職してる会社で活かす道もある。と言っても経営者と近い立場でないと何もできない。
自分が中小企業診断士の資格保持者だと周囲に話しておき、自主的に社内セミナー（勉強会）を開くのも良い。何もしなければ何も変わらない。
社内だけでなく、友達やＳＮＳで自分が中小企業診断士だと発信しておこう。すぐに効果なくても後日、仕事の依頼が来ることがある。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の転職する道は？
そもそも中小企業診断士は士業の中で位置取りが難しい。公認会計士や税理士のように独占業務がない名称独占の資格。
独占業務と名称独占についてはこちら「名称独占と業務独占の違い！その仕事に必要な国家資格とは？」
つまり、企業は中小企業診断士を採用する理由がない。経営コンサルタントなら社会保険労務士に任せた方が労働・社会保険の手続きができる。
税金面なら顧問税理士を付けた方が経営しやすい。なので、中小企業診断士の資格があるだけでは企業に採用されるのは難しい。
特に事務の経験がないなら絶望的。それでも心配無用。記事の後半に事務の経験を積む方法と企業に採用される方法を書いた。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性は副業する？
就職・転職先ではないが、商工会議所（青年部・女性会）を使う方法もある。商工会議所は地域の企業を活性化させたいと思っている。
だから中小企業診断士の力を必要としている。最初は単発の案件でも実力が認められれば長期的な仕事を得られる。
単発案件なら中小企業診断士の副業としてできる。平日に休みが取れればだが。
いずれにせよ地域の青年商工会議所（青年部・女性会）に入会すれば人脈が広がり、いずれ仕事が舞い込むようになる。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の転職は事務職で？
中小企業診断士で転職と言っても最低限の事務経験が必要。一般事務や総務事務の経験がないのに求人に応募しても採用されづらい。
ならば事務の経験を積めばいい。マイナビキャリレーション
なら事務の研修を受けつつ事務の仕事につける。
いきなり中小企業診断士の求人を探すのは良いが、その前に土台作りするのも良い。急がば回れだ。
マイナビキャリレーション（２０代女性限定）の詳細はこちら「未経験で事務に転職する方法！２６歳女性が無料研修で事務採用」
中小企業診断士の求人がない？未経験者は転職エージェントに登録。
それでも中小企業診断士の求人が見つからない？それなら転職エージェントに登録しよう。転職エージェントなら貴女にあった仕事を紹介してくれる。
自分１人で仕事を探すのは限界がある。ならば仕事紹介のプロの力を借りよう。と言っても転職エージェントは登録も利用も無料でできる。
リクルートエージェントとMS-Japanなら中小企業診断士もしくは経営コンサルタントの求人がある。
両方に登録すればそれだけ多くの求人から仕事を探せる。どうせ無料で利用できるんだから活用すべき。
より多くの求人に同時進行で応募する。これが転職成功の鍵だ。
中小企業診断士の求人がない？３０代未経験女性の就職・転職先を探す。
中小企業診断士の求人はかなり少ない。でも他士業や経営コンサルタント等の仕事を幅広く探せば働く場所が見つかる。
商工会議所（青年部・女性会）で人脈を増やすのも良い。
事務の経験がないならマイナビキャリレーションの研修を受けよう。研修後はそのまま事務職として働ける。登録と利用は無料だ。
すぐにでも中小企業診断士の仕事をしたいならリクルートエージェントとMS-Japanに登録しよう。
無料だから両方に登録して効率的に求人を探そう！なんたって自力で中小企業診断士の求人を探して採用されるのは困難なのだから。
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社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー２級技能士
キャリアアドバイザーとして資格と転職について助言している。女性からのＬＩＮＥ（労働・人生）相談が多い。
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