家具のIKEAで6ヶ月働いた体験記第2弾。前回記事「IKEA短時間正社員で採用される方法と面接対策イケアの仕事内容」の続き。
今回は実際に働いての仕事内容や待遇を記載する。イケア求人への応募や面接については「1次面接」「2次面接」「ジョブフェア」の記事で確認すると良い。
イケア短時間正社員で採用決定後。
2度の面接を得て採用決定したら「辞令」が渡される。この辞令には着任日・就業場所・所属部署・労働時間・時給について書かれている。
その後は労働・社会保険手続きの為、必要書類を提出。マイナンバーも必要となる。イケアでは新人従業員(コワーカー)へはバディー制度で仕事を教える。
映画スターウォーズのジェダイの騎士と同じでジェダイマスターがパダワンを鍛えるのだ。短時間正社員と言っても1週間に8時間勤務を2日出勤する時もあれば4時間勤務を4日間出勤する事もある。

イケアでの勤務開始後どうなる?
イケアでは積極的に挑戦する姿勢が求められる。それは仕事だけでなく、同僚に対しても同じだ。遠慮や控えめな性格はイケアでは不要。
仕事に対しては意欲的に活動し、同僚に対しては「他人の心に土足で入る」くらいの意気込みが丁度良い。
イケアのタイムカードはパソコン・ディスプレイにかざすと認識される。これを出勤時と退勤時に行う。
給料計算が特殊で勤務開始時間が10時なら9時51分から打刻可能となる。勤務終了時間が20時なら20時9分までに打刻する。
イケアは基本的に残業しないので、時間通りに帰宅する。そう「基本的には」だ。実際には時間通り仕事が終わらない事も珍しくない。
そんな時でも時間通りタイムカードを打刻しなければならない。つまりタイムカード打刻後の仕事も必要となる。少なくとも当時のイケアはサービス残業ありだった。



イケアでは時間外労働が多い?希望休は取れる?
上記にも書いたが、労働時間に関しては微妙だ。イケアでは引き継ぎノートやメール連絡が多いのだが、内容確認は労働時間外に行う事になる。
業務開始前の着替えや、業務連絡の確認は仕事が開始する前に行うのだ。引き継ぎノートは配属の部門で確認・メールは所定のパソコンで行う。
引き継ぎノートとメール内容は仕事に直結する内容だから確認必須となる。業務に必要なのに、業務外に確認しろとはおかしな話である。(勤務した当時)
実際に就業時間前に出勤したもののノートとメールを確認の為、勤務開始時間の30分前に来るよう支持された時もあった。
それっておかしくない!?と思いつつ新入社員だけに従うしかなかった。使用者の支持で出勤にしたらその時間から労働時間になるのに。


イケアではブラック企業なのか?
シフト(希望休)については配属先により異なるだろうが、1月あたり3日間は希望休を出せる。希望休はほぼ確実に休みとなるが、面接時に告げた条件(希望勤務時間)は有耶無耶にされる場合がある。
シフト希望は1ヶ月前から所定の用紙に記入する。基本は確定したシフト表に従って勤務するが、上司から変更を告げられる事もある。
実際に月曜日と火曜日の出勤予定だったが、土曜日の夜に月曜日と火曜日の休みを告げられた。

突然の!そして一方的な休業命令。
まさか会社側(イケア)から休みを告げられると思ってなかったので驚いた。しかも出勤間際になって言ってくるなんてひどすぎる。
従業員だって出勤予定を考慮して予定を立ててるんだからもっと前に通知すべきだ。しかも「携帯電話の留守電に休みになった」と残すなんて一方的な。
会社(使用者)都合の休みなんだから休業手当も必要だろ。上記のような出来事があったからイケアと言う企業が思い描いていたのと違うな…と思った。
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