地域おこし協力隊に興味があるけど私にもできるだろうか?
給料や待遇はどうなのか?部屋と保険はあるのか?
そんな疑問に回答する。
下の表は俺が地域おこし協力隊に応募したときの流れだ。
- 4月12日住民票を入手350円
- 4月15日応募書類を郵送120円
- 4月25日選考中と連絡あり
- 5月18日書類選考合格
- 5月22日面接試験(オンライン)
- 6月4日面接試験に合格
- 6月・7月移住するので部屋探し
- 8月1日着任予定
※今は地域おこし協力隊を退任している。
- 地域おこし協力隊の給料(報酬)と賞与の金額は?
- 地域おこし協力隊は業務委託(フリーランス)なら副業できる。
- 地域おこし協力隊の地域課題提案型、企画提案型は難しい。
- 地域おこし協力隊で移住するならどこがいい?(全都道府県)
- 地域おこし協力隊の住居(空き家・一軒家)とパソコンスキル。
- 地域おこし協力隊は今の居住地によって応募できるか決まる。
- 地域おこし協力隊の書類選考と現地面接(オンラインもある)
- 地域おこし協力隊の応募から書類選考、面接までの流れ。
- 地域おこし協力隊のお試しインターンの募集に応募する。
- 地域おこし協力隊の募集に応募後、書類選考から面接まで。
- 地域おこし協力隊は合格後の部屋(家・賃貸物件)探しが大変。
地域おこし協力隊の給料(報酬)と賞与の金額は?
給料と報酬は20万円から26万円が多い。なので、20万円未満はかなり安い部類になる。
俺の場合は月額20万円未満は除外して探してた。
と言っても賞与が2回支給される市町村があるので、賞与の有無も考慮すべき。
大事なのは月給と賞与を合計した年収である。俺は年収280万あれば応募対象にしてた。
当然だが、出勤日数が少ないと給料は安くなる。
地域おこし協力隊は週3日とか4日の市町村があるから確認しよう(労働時間)
俺はお金より自由を優先するので、労働時間が少ないならその方が良い。
また、どれだけ好きな仕事でも見合わない報酬では自分が困ることになる。
地域おこし協力隊は最長で3年。3年後は金が必要になるので、月額20万円未満は排除した。
地域おこし協力隊は雇用されれば給料だが、フリーランスは報酬。
なお、給料と報酬は違う。
地域おこし協力隊は雇用の有無で待遇が異なる。
地域おこし協力隊の募集の7割が雇用ありで、3割が雇用なしだ。
雇用ありだと労災・雇用・健康・厚生年金保険に加入する。
雇われて働くので給料になる。
その変わり、副業は禁止である(国家公務員に準ずるから)
地域おこし協力隊は業務委託(フリーランス)なら副業できる。
雇用関係がなければ自分で国民健康保険と国民年金に加入する。
国民年金を免除にしてる人はそのまま免除になる(学生納付猶予・法定免除)
副業できるのでブロガーやユーチューバーも問題ない。
むしろ、地域おこし協力隊ではブロガーとユーチューバーは重宝される。
市町村は魅力を発信したいと思ってるからライティングと動画編集ができると採用されやすい。
(どこの市町村でもパソコンスキルは必須)
雇用関係はないので、報酬が支払われる。
地域おこし協力隊は雇用契約があると副業できない。
雇用ありとなしなら「雇用あり」の方が良い。民間企業と同じで保険があなたを守ってくれる。
地域おこし協力隊を退任したら雇用保険を得られる。この間に次の仕事を探すなり、起業すれば良い。
地域おこし協力隊の大半は雇用ありなので、応募先を見つけやすいのが魅力。
すでにブログとユーチューブで収入を得てるなら「雇用なし」を選ぶ。応募時に副業の可否を確認しよう。
障害基礎年金、障害厚生年金を受給してる場合も同様。
新たに厚生年金保険に加入すると障害系の年金が更新できない場合がある。
個人事業主やフリーランスとして働くなら「雇用なし」で探す。
地域おこし協力隊の地域課題提案型、企画提案型は難しい。
地域おこし協力隊は地域課題提案型、企画提案型といったものがある。
(フリーミッションとも言われる)
通常なら観光とか農業とかやることが決まってて、協力隊を募集する。
だが、地域課題提案型、企画提案型は応募者が自分で市町村に提案する。
企画をプレゼンテーションして市町村に納得してもらう必要がある。
だから地域課題提案型、企画提案型で採用されるのは難しい。
地域の特性を把握し、自分に何ができるかを模索する。
その上で、採用転倒者を納得させる必要がある。
なので、よほどの自信がなければ地域課題提案型、企画提案型はおすすめしない。
地域おこし協力隊で移住するならどこがいい?(全都道府県)
地域おこし協力隊をやるとして、どこに移住するか?
北海道に住むのと、九州に住むのでは気候が違いすぎる。
北海道・青森・山形・新潟・長野県は豪雪地帯である。
信号機が縦になってる地域は雪が積もるので、生活しにくい。
まあスキーとかスノーボード等のウィンタースポーツするなら最適だが。
あとは離島。屋久島とか佐渡ヶ島のような島だと天候によっては船が出ない。
屋久島は年間降水量が多いから船が欠航すると島から出られなくなる。
更に車を運転しないなら電車とバスが運行してるかも大事。
地域おこし協力隊の住居(空き家・一軒家)とパソコンスキル。
地域おこし協力隊は市町村が部屋を用意してる場合がある。
これだと部屋を探す必要がないので、簡単に移住できる。面倒な契約もない。
でも自分自身で部屋を探すケースが多い。賃料はある程度まで負担してくれる(5万円?)
パソコンや自動車が貸し出されるかも見ておくと良い。
ガソリン代は地域おこし協力隊の活動費で賄える。
ペーパードライバーは練習が必要だし、場合によっては自動車を買うようになる。
なお、パソコン使えない人が地域おこし協力隊で採用される可能性は低い。
地域おこし協力隊は今の居住地によって応募できるか決まる。
興味ある地域おこし協力隊の募集があったら応募しよう。
あなたが住んでる市町村によって応募できる市町村が決まる。
どの市町村にでも応募できるわけじゃない。
地域おこし協力隊は人が多い地域から少ない地域への移動を目的にしている。
だから東京・名古屋・大阪の三大都市圏の人はどこにでも応募できる。
(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・岐阜県・愛知県・三重県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県)
あとは政令指定都市に住んでる人。
それ以外の都市地域の人も応募できる市町村は多い。
だが、過疎化の進んでる地域や離島に住んでる人は応募前に確認しよう。
地域おこし協力隊の書類選考と現地面接(オンラインもある)
地域おこし協力隊に応募すると書類選考と面接がある。これは民間企業の採用試験と同じだ。
市町村によっては応募書類をメール添付で送れる。これだと住民票が手元に残るし、郵送の手間がない。
住民票を取りに行く手間と料金がもったいないからな。
住民票300円で普通郵便で120円。更に封筒代と応募書類の印刷費用も発生する(添付する写真も)
だから複数の市町村に応募すると更に負担が大きくなる。
まぁほとんどの市町村は郵送での応募になるが。
地域おこし協力隊の面接はオンライン(ZOOM)だと楽。
書類選考を通過すると面接になる。面接は現地の市役所で行う場合とオンラインで行う場合がある。
オンラインだと楽だが、ほとんどは現地に行っての面接だ。
地域おこし協力隊は遠方から応募する人が多いので、交通費と宿泊費が発生する。
少しでも出費を減らすため、楽天トラベルで予約する。
できれば面接前に現地を視察すべき。移住先のことを知っておけば面接が楽になる。
なお、地域おこし協力隊の面接はスーツでなくて良い。
地域おこし協力隊の応募から書類選考、面接までの流れ。
応募してから3週間ほどで、書類選考の通知が来た。
不採用(不合格)だと思ってたが、選考を通過してたので驚いた。
更に2週間後にZOOMで面接となった。オンライン面接で助かった。
現地に行って宿に泊まったら往復4万円は使うことになる。
俺は地域おこし協力隊を2つ応募してた。同じ市町村だが、面接は2回行われた。
面接はワイシャツだけ着て受けた。そして面接の内容は…。
地域おこし協力隊の面接対策!パソコンスキルと発信力で合格する。
地域おこし協力隊の面接で聴かれたのは下の項目。
- パソコンを持ってるか?
- SNS(X旧ツイッター・フェイスブック・インスタグラム)で情報発信できるか?
- パソコン(ワード・エクセル・パワーポイント)を使えるか?
- 自動車を所持してるか?運転できるか?
- 3年後も市町村に定住するか?
- 3年後は何をするのか?イメージできてるか?
これはどこの市町村でも聴かれるだろう。要するにパソコンを使えない奴はいらないってこと。
当然だよな。農業であれ観光であれ情報発信できなきゃ地域おこし協力隊の意味がない。
市町村は観光地とか、名産(特産)品を日本や世界に発信したいのだ。
地域おこし協力隊のお試しインターンの募集に応募する。
地域おこし協力隊は3種類ある。
- 通常の地域おこし協力隊は最長3年間、勤務できる。
- 地域おこし協力隊のインターンは最長3ヶ月、勤務できる。
- お試しは2泊から1週間、地域おこし協力隊を体験できる。
お試しかインターンで地域おこし協力隊を体験すれば自分がやっていけるかどうか判断できる。
お試しは宿が無料で提供され、無報酬で地域おこし協力隊を体験する。
インターンは報酬を得られる。お試しより、インターンの方が厳格に選考される。
しかし、応募方法はどれも同じ。住民票が必要だし、書類選考と面接がある。
(住民票は300円前後が相場)
応募の手間暇は同じなので、熟慮して決めよう。
地域おこし協力隊の募集に応募後、書類選考から面接まで。
ここで地域おこし協力隊の求人探しから面接採用までの流れをまとめる。
地域おこし協力隊は3つの方法で求人を探す。
- JOIN(ジョイン)で地域おこし協力隊の求人を探す。
- SMOUT(スマウト)で地域おこし協力隊の求人を探す。
- ネット検索で市町村の地域おこし協力隊を探す。
俺はスマウトを中心にしつつ、ジョインと検索で地域おこし協力隊の求人を探した。
求人を見て雇用契約なし、月額23万円なら応募した。
もちろん、出勤日数や賞与も考慮して決める。
雇用契約がないから副業できる。ブロガーやユーチューバーでも収入を得られる。
大事なのは複数の募集に応募すること。
2つか3つを同時に応募すれば書類選考と面接結果に左右されず、効率的に協力隊になれる。
地域おこし協力隊に受かるには?不採用になっても気にするな。
複数に応募すれば書類の準備が大変になるし、住民票と送料がかかる。
それでも、面接回数が増えるので自分自身の練習になる。
また、複数に応募してれば安心感があるし、合否を待ってる時間が無駄にならない。
応募したどれかが採用(合格)になれば良いのだ。
地域おこし協力隊は合格後の部屋(家・賃貸物件)探しが大変。
地域おこし協力隊に合格(採用)となっても安心できない。
市役所が住居を用意してくれれば良いが、自分で用意する場合は大変だ。
特に遠方の場合は宿泊費と交通費が発生する。
せっかく、オンライン面接で合格しても現地に行くことになる。
なので、地域おこし協力隊は合格前は書類作成、合格後は部屋探しが大変なのだ。
賃料と礼金を市町村が負担してくれる場合があれど、部屋探しは付かれる。
地域おこし協力隊を募集するような市町村はへんぴな地にあることが多い。
だから少ない物件から部屋を探すようになる。
地域おこし協力隊の書類選考から面接採用、移住までの流れ。
俺が地域おこし協力隊に応募して合格するまでの流れ。
- 4月12日住民票を入手350円
- 4月15日応募書類を郵送120円
- 4月25日選考中と連絡あり
- 5月18日書類選考合格
- 5月22日面接試験(オンライン)
- 6月4日面接試験に合格
- 6月・7月移住するので部屋探し
- 8月1日着任予定
なお、住民票は市町村で渡された物をそのまま提出する(自分でコピーしない)
面接は市役所で行う場合が多い、他の選考を考考慮して行くかどうかを決めよう。
交通費と宿泊費でそれなりの出費になるからな。下の記事に続く。
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20代(既卒・第二新卒)は
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