家具のイケアで働いた体験記を書くとしよう。イケア求人への応募や面接については「1次面接」「2次面接」「ジョブフェア」の記事で確認すると良い。イケアでは従業員(短時間正社員)をコワーカーと呼ぶ。コワーカー同士はニックネームで呼び合う。


イケアの求人情報を見ているとセールスとフード部門での募集が多いようだ。セールスは接客販売で家具を売る人・フードはビストロやレストランで調理・販売する人達だ。他にも部門は沢山あるが、今回はセールスとフードについて記載する。
IKEAでの仕事内容・給料・待遇は?
イケアでの労働条件(短時間正社員)を見てみる。実際に勤務する店舗で若干の変動があるだろう。
原則、短時間正社員で採用されるが、最初からフルタイムで採用される場合もある。


セールス部門は接客・商品案内・売場作り・商品整理・商品運搬を行う。要するに家具の接客販売だ。一般的な接客販売業と変わらない。
フード部門はビストロとイケア・レストランの2種類。
フード部門は接客や調理・レストラン内の売り場作りだが、フードに関してはソフトクリームやホットドッグを販売するビストロとイケアレストランの「ディッシュ」と「キッチン」に分けられる。ディッシュは皿などの食器を洗う担当でキッチンは料理(調理)担当だ。


イケアレストランではセルフサービスだが、トレーに食器を乗せて流すとディッシュ(洗い場)に到着。コワーカーの手で食器ごとに仕分けされて超巨大食器洗い機に掛けられるのだ。なので料理が得意な人はキッチン(調理)で採用されるだろう。
イケアで採用される為の面接対策。
当然ながら土日祝日も出勤可能で8時から22時までのシフトに入れる人が歓迎される。応募時はリクナビNEXT
面接対策としてはイケアのホームページを熟読・暗記する事だ。更に面接中は深い所まで質問が来るからどこまで聴かれても大丈夫なように対策が必要。その他は以下の通り。


・イケアのビジョンに共感できる方
・ホームファニシング、人々の暮らしに強い興味と情熱がある方
・小売業に興味と情熱のある方
・小売業での働き方ができる方、体を動かし働くことが好きな方
・自発的に行動できる方
・変化などに対して柔軟な対応が出来る方
・何事にもチャレンジすることに前向きな方
面接は攻めの姿勢が重要。
積極的に同僚や仕事に関わって勉強していく姿勢が求められる。イケアでの待遇は「イケア短時間正社員の求人情報とジョブフェアで採用を目指す。」の記事に記載した。イケアの求人に応募すると書類選考後に面接が2回行われる。


場合によっては書類選考がなくて、即面接となる。面接と言っても外国人が出てきて英語で会話するのは稀である。


最後にイケア面接対策をまとめると社交的で積極的な性格が求められる。引っ込み思案では仮に採用されてもつらい日々を送ることになるだろう。外国人が多い企業だから図々しい位の積極性が必要だ。


ある意味「勇猛果敢」な人がイケアに向いている。イケアはあまり年齢や経験に執着しないから面接で意欲を表して採用を勝ち取ろう!「40代無職が正社員になれるのか?求人に応募して採用される方法」に続く。
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