Windows10の起動が遅い、もしくは動作が重い。パソコンの起動を速くする方法はいくつかあるが、手っ取り早いのがハードディスクの交換。(以下HDD)
このHDDをSSD(ソリッドステートドライブ)に交換すると起動が速くなる。SSDにも2.5インチの物とM.2(NVME)の2種類がある。
HDDが最も遅く、次に2.5インチSSD、最速なのはM.2(NVME)だ。
今回はHDD・SSD(CT500MX500SSD1)・M.2(CT500P1SSD8JP)の速度を比較した。
HDDを2.5インチSSDの速度比較。
HDDは大容量で低価格なのが特長。対してSSDは容量が少なく高価。とは言え、近年SSD価格は暴落して買いやすくなった。
SSDの容量は少ないが、OS(Windows10)を起動させるには250GBもあれば充分。
SSDにするだけで、パソコンの起動もその後の動作も速くなる。HDDとSSDは「CrystalDiskMark」のベンチマーク(速度計測)で比較した。
画像左が読み込む速度、右側が書き込む速度。一般のハードディスクなんてこんなもん。
ノートパソコンにも使える2.5インチSSD。
次はSSDのベンチマークだ。今回使用したのはクルーシャルのSSD(CT500MX500SSD1)だ。
HDDと同様、SATA3と言う仕組みで動いている。SATAには速度上限があり、2.5インチSSDはそれが限界。
良い面もある。2.5インチだからノートパソコンにも付けられる。デスクトップ・ノート問わず、装着できるのは嬉しい。
ベンチマークはHDDと比べて5倍以上の速度が出ている。Windows10の起動も動作も速くなるのも納得できる。
2.5インチSSDとM.2の速度比較。
SSDには2.5インチの他にもM.2と言う物がある。メモリみたいに電子基板の「板」の形をしている。
このM.2はNVMEと言う方式で動き、SATAのような速度限界はない。マザーボードにM.2スロットが必要だから買う前に確認しよう。
ゲームや動画編集する人にとって重宝する。M.2もクルーシャル製品を使った(CT500P1SSD8JP)
速度を比較するなら同じメーカーの方が良い。気になるベンチマーク結果は思いの外、良くなかった。M.2はもっと速いはずだが…。
Crucial Storage Executiveで更なる高速化。
クルーシャル製品のM.2(SSD)なら「Crucial Storage Executive」と言うソフトを使える。
このソフトのキャッシュを有効化するだけで、最大10倍の速度を得られる。実際にM.2(CT500P1SSD8JP)が速くなるか試した。
「Crucial Storage Executive」の使い方は画像の通り。一次キャッシュから一次キャッシュの有効化に進み、一次キャッシュの有効化と再起動を選択。
たったこれだけ。そしたら読み書き速度が5倍となった。やはりM.2(NVME)は速いな。
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