社会保険労務士になりたいけど、私にできるかな?実務未経験でも試験に合格して士業(専門家)として活躍できるかな?
そんな疑問を解決する。結論、努力すれば誰でも合格できるが、合格しても稼げるか(食ってけるか)は別の話。
でも食ってく可能性は高められる。
社会保険労務士試験に向いてる人、向いてない人(適性診断)
社会保険労務士に向いてるのはこんな人。
- 社労士の受験資格がある(高卒でも対策あり)
- 勉強の優先順位が1番(仕事や家庭より)
- 1日10時間は勉強できる(勉強に専念)
- フルタイム勤務なら平日3時間は勉強できる。
- 勉強を1年間継続できる。
- 総務(社会保険)の実務経験がある。
- 人脈と営業力がある。
- 将来は開業登録したい(独立・個人事業主)
社会保険労務士試験を受験するなら短期大学を卒業するか、行政書士の資格で挑むのが一般的。
高卒なら通信教育で「大卒」にするか、行政書士試験に合格すれば良い。行政書士については下の記事を読んでくれ。
高卒で社会保険労務士試験の受験資格がないなら大学を卒業する。
高卒で受験資格がないなら大卒にすればいい。ソフトバンク大学なら働きながら大卒になれる。
時間はかかるが、確実に高卒から大卒にできるし、費用が安い。
通学は不可能でも通信教育なら卒業できる。私はフルタイムで働きながら高卒から大卒にした。
大学3年生になれば社会保険労務士試験を受験できる。
例え、社会保険労務士試験に挫折しても高卒から大卒にできるのは魅力的。高卒から大卒になれば劣等感がなくなるぞ!
ソフトバンク大学については下から資料請求できる。
高卒で社会保険労務士試験に合格する方法!勉強の優先順位。
社会保険労務士試験の受験資格を得た。ならば勉強するだけ。
日常生活の優先度をどれだけ上げられるかが合否を分ける。
仕事・恋人・家庭。これらより社労士の勉強を優先できるか?できないなら社労士は諦めろ。
フルタイム勤務なら平日3時間、休日は10時間の勉強が必要。あなたにできるか?できないなら社労士は諦めろ。
社労士は8月から翌年の8月(試験日)まで勉強するのが理想。あなたにできるか?できないなら社労士は諦めろ。
私は社労士の勉強を1番に優先してた。平日は5時間、休日は12時間、勉強してた。とりあえず下の記事を読んでくれ!
社会保険労務士試験は独学・通学・通信教育のどれがいい?
社会保険労務士試験は独学でも合格できる(私は独学で合格した)
だが、独学で社労士試験に挑むのは効率悪い。確かに最小限の出費で合格できるが、2年も3年もかかったら時間の無駄である。
だから通学とか通信教育で最短で合格すべき。私は生涯学習のユーキャン
とスタディング
がおすすめだ。
アルバイト生活で時間に余裕があるなら通学、フルタイム勤務なら通信教育が良い。
通学だと学校の往復時間と交通費が必要。通信教育ならいつでもどこでも勉強できる。詳しくは下の記事を読んでくれ!
社会保険労務士試験、選択式と択一式の合格ライン。
社会保険労務士試験に挑むなら1ヶ月前には合格ラインに達する必要がある。
つまり、7月中旬に択一式44点以上取れなきゃ不合格確定。
選択式はどれだけ勉強しても当日の問題しだいでどうにでもなる(勉強時間と点数は比例しない)
だが、択一式は勉強すればするほど点数が上がる(勉強時間と点数が比例する)
なので、しっかり勉強してれば択一式は合格ラインに達する。
なお、選択式は1点で不合格になる人は珍しくない。
救済なんて期待せず、実力で合格を勝ち取ろう。
実務未経験者は社会保険労務士試験合格後に事務指定講習がある。
社会保険労務士試験に合格したら事務指定講習を受講する。実務未経験者は事務指定講習後に開業(勤務)登録できる。
もちろん、実務未経験者でも事務指定講習を受講するかは任意だ。
提出物の作成に時間はかかるし、会場への交通費と宿泊費で10万円はかかる。
これから社労士事務所や企業の総務で働く予定なら事務指定講習は不要だ。
そもそも独立開業しないなら社労士試験に挑む必要はない。
開業登録する人が試験に挑むのであって、開業しないなら無駄になる。
独立開業しないなら社会保険労務士の資格は不要。
少なくとも「勤務登録」は無駄である。勤務登録で20万円、月会費で1万取られるが、月間社労士が送られてくるだけ。
金を捨てるだけのデメリットしかない。
まぁ自己満足で名刺に書くのもいいが、社会保険労務士が何者かを知ってる日本人は少ない。
そんな名刺を見せても「なにそれ?」って言われるだけだ。
何度も言うが、独立開業(開業登録)しないなら社労士の資格は不要だ。
もし、退職して社会保険労務士の開業準備するならクレジットカードを作っておこう。
クレジットカードは個人でも法人でも2枚あると助かる。詳しくは下の記事を読んでくれ。
社会保険労務士は試験に合格するより、合格後の方が大変。
社会保険労務士試験に合格後、事務指定講習を受講した。もしくは事務指定講習を受けずに転職したい。
事務指定講習は金と時間を捨てるだけで、なんの知識も経験も得られない。社労士会連合会の金稼ぎだ。
結局は実務経験が必要になる。ならば社労士事務所(法人)か企業の総務で働くだけ。
と言っても社労士の求人は少ないし、実務未経験者は門前払いされる。ではどうやって転職するのか?
その方法は下の記事に書いた。
社会保険労務士の開業登録に30万円、年会費は12万円。
社会保険労務士の開業資金と月会費は都道府県によって異なる。
だいたい開業登録費30万円、月会費1万円と思えば良い。
社労士バッジは開業費用に含む所と、別売の所がある。私の都道府県は社労士バッジを1万円で別売してた。
月会費は1活払いと2回払いがあった。年会費12万円を1回で払うか、6万円を2回に分けて払うかの違い。
まとめて払っても割引はない。私が開業登録した時の話は下の記事に書いた。
新人社会保険労務士は行政協力で金稼ぎ(生活費を賄う)
開業登録すれば行政協力できる。行政協力は社会保険労務士のアルバイトみたいなもの。
労働基準監督署・公共職業安定所・日本年金機構からの仕事を受注できる。
役所からの仕事は都道府県の社労士会で行われる(もしくは支部長)
だからやりたい仕事が必ずできるわけじゃない。
だが、報酬は高額で、新人社会保険労務士には大きな収入源になる。
詳しくは「開業社会保険労務士の行政協力とは?参加要件・相談場所・謝礼金」の記事に書いた。
社会保険労務士試験に合格したら転職に有利なのか?
ここまで読んでも社会保険労務士になりたいと思う?
実務経験者はともかく、実務未経験者にとっては合格後の方が大変である。
転職先がないし、いきなり開業して成功するのは人脈と営業力がある人だけ。
社会保険労務士の資格があれば転職に有利?
資格があっても実務未経験なら有利にならない。資格と実務未経験の両方が必要。
私は実務未経験の時、どこも雇ってくれる会社はなかった。
だが、実務未経験者になったら総務(人事・労務)の求人が大量に届いた。
だから受験生時代から転職先を探すべき。少しでも早く社労士の仕事をしようぜ!
MS-Japanとリクルートエージェント
なら社会保険労務士の求人が豊富にある。
社会保険労務士の求人はないから無料の求人サイトを使う。
社会保険労務士の合格者はハローワークで転職先を探す。社労士の求人は少ないから全部の求人に応募する心構えが必要。
それでも実務未経験者なら採用されないだろう。だからMS-Japanとリクルートエージェント
を活用するのだ。
MS-Japanとリクルートエージェント
は無料で社会保険労務士の求人を探せるのが魅力。
私も使ったが社労士の求人数が多く、試験合格者なら応募できるものもある。
求人サイトと転職エージェントで社会保険労務士の求人を探す。
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の両方に登録すればそれだけ多くの求人に応募できる。
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