人生を掛けて挑むなら社会保険労務士は独学でも合格できる。人生を掛けるんだから日常の仕事と食事・睡眠以外の全ての時間は勉強時間だ。
単純に8時間働いて8時間寝る・食事休憩その他で3時間使ったら残りの5時間が勉強時間となる。休日は8時間寝て食事休憩で3時間なので、勉強時間は13時間。
これを1週間続けると平日25時間に2日間の休日26時間を足して51時間となる。1ヶ月なら204時間、1年なら2448時間勉強できる。

試験に挑む心構えと勉強時間。
この勉強時間を見て「やってやる!」と思った人は合格できる。逆に恐れをなした人は勉強時間を棒に振るので、社労士試験に挑戦するのは辞めた方が良い。
社会保険労務士の試験合格には1000時間の勉強が必要とされてるが、これは最低基準なので、本気で合格するなら2000時間は必要だ。
社会保険労務士試験に合格するにあたって人間の生活を捨てられるかが重要。ただ勉強するだけの機械になるのだ。社会保険労務士試験に合格したからと言って就職や転職で有利にならないが、成功への道のりがあるのも事実である。

近年の合格率は低下して超難関資格となった。
これまで社会保険労務士試験の合格率は8%前後だったが、ここ数年は5%前後と低下した。これからも5%の合格率が基準になるだろう。そんな超難関資格である社会保険労務士試験に挑む人達はまさに「勇者」だ。
私も社会保険労務士有資格者だが、受験生当時に戻れるなら受験しない。勉強した時間を他の有意義な時間に使う。それ程、社会保険労務士の試験勉強は過酷だし、合格しても活かすのが難しい資格なのだ。
社会保険労務士試験で厄介なのが、運の要素が絡む事。択一式と違って選択式の全ての科目で3点以上正解するのは極めて難しい。特に労働基準法と労働安全衛生法・健康保険法・その他一般常識は受験する年によって難易度が大きく変わる。

独学で社会保険労務士試験に合格する。
そんな脅威の難易度を誇る社会保険労務士試験を攻略したい。ならば驚異的に優れたテキストと問題集が必要だ。なんたって人生を掛けた戦いをするのだから当然だ。
社会保険労務士試験の膨大な科目と試験範囲に対応するには要点のみ集約したテキストが必要。覚えるべき所が、分かりやすく書いてあれば覚える時間を節約できる。

独学で社会保険労務士試験に合格するならテキストと問題集は統一する。
問題集は過去10年は解いておきたい。「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」過去問がそのまま現在に通用するかは別として出題の傾向を掴む事ができる。
単純に多くの問題を解いておけば意表を突いた問題にも対処しやすくなる。お勧めは資格学校のTACが出版してるテキストと問題集だ。上記のようなテキストと問題集に必要な内容を網羅している。
あと合格に必要なのは模擬試験を3回は受ける事。模擬試験は各資格学校(LECや大原)で開催していて1回3000円から5000円で受けられる。


社会保険労務士の資格取得は生涯学習のユーキャン
と資格スクエア
がおすすめ。

就転職方法は「実務未経験の転職活動は困難!社労士合格後に正社員で働く方法」を読もう!

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