「雇用保険の受給期間が終了!職業訓練か障害者枠で仕事探し(アルバイト)」の続き。
精神障害者保健福祉手帳はあるけど、一般枠と障害者枠のどちらで働く?
結論、障害者枠で働くべき。
更に障害厚生年金(障害基礎年金)があれば生活できる。
障害者枠のデメリット、一般求人との違いは?フルタイム勤務。
一般枠とは健常者と同じく仕事を探し、応募すること。なので、精神と身体面に配慮はない。
フルタイムで働くし、残業もある。
そもそも障害が完治に近い状態じゃないとフルタイムで働けない。
体調不良で早退とか欠勤はできないからな。
俺もフルタイムで月20時間の残業があったら働けるか微妙。長時間労働で精神障害になったんだし。
症状が再発しかねない。
障害者枠のデメリット、一般求人との違いは?短時間勤務で働く。
一般枠での仕事を希望するけど、フルタイムで働く自信はない。それならアルバイトで働くべき。
アルバイトは短時間勤務で残業がない。だから体調に配慮したり、通院しながらでも通える。
アルバイトで週20時間働けるようになったらフルタイムの仕事に挑戦すればいい。
いきなりフルタイムで働いてもすぐ退職したら意味がない。
アルバイトでも勤務すれば生活のリズムができるし、人との交流があるからリハビリにちょうど良い。
アルバイトの求人は下の記事で見れる。
- 高時給の求人サイトを5つ紹介!楽な仕事で今すぐ働けるアルバイト。
- 短期間で高時給のアルバイト求人!土日のみ日払い可能な仕事紹介。
- 独身女性は正社員よりパートアルバイトで生きる?一生涯の仕事探し。
- 40代職歴なしはアルバイトでも採用されない?でも働く場所はある。
障害者枠のデメリット、一般求人との違いは?大企業で働く。
一般枠に対して障害者枠の求人は少ない。かなり少ないので見つけるのに苦労する。
その反面、大企業・大手企業の求人が多い。
だからユニクロとか富士通・パナソニック・ソニーと言った国内屈指の企業で働くのも夢じゃない。
しかも障害者枠だから身体と精神面に配慮がある。こんなに利点しかないなら障害者枠で働くしかない。
大企業で採用されれば一生安泰と言っても過言ではない。
障害者枠のデメリット、一般求人との違いは?デメリットとメリット。
ここで、障害者枠のデメリットとメリットをはっきりさせよう。
障害者枠のデメリットは以下の通り。
- 求人数が少ない
- 給料が安い
- 補助的な仕事である
これに対し、障害者枠のメリットはこちら。
- 大企業・大手企業で働ける
- 身体と精神に配慮がある
- 残業が少ない
一般枠のデメリット・メリットはこちら。
一般枠のデメリット
- 労働時間が長い
- 残業がある
- フルタイム勤務でも正社員とは限らない
一般枠のメリット
- 求人数が多い
- 障害者枠より給料は高い
- 基幹的な仕事ができる
あなたが仕事に何を求めるのかによって障害者枠と一般枠に分かれる。
障害者枠のデメリット、一般求人との違いは?仕事のやりがい。
ずばり言ってしまうと障害者枠の方が仕事は楽。補助的な仕事で残業もない。
身体や精神が不調なら早退したり、休んだりできる。
大企業ならそれなりの給料をもらえる。
お金だけが目的なら障害者枠が最適(動物園で飼いならされてる気がしなければ)
ただ、補助的な仕事ってことは自分の成長にならないってことでもある。
だから給料だけでなく、仕事でのやりがいも感じたいなら自分で専門性を学んで就職すべき。
例えばプログラミングやWEBデザイナーを学び、関連する企業に就職するとか。
詳しくは下の記事を読んでくれ!
障害者枠のデメリット、一般求人との違いは?給料で生活できない?
障害厚生年金(障害基礎年金)をもらって働いたらどうなるか?結論、停止される可能性が高くなる。
ただ、一般枠と障害者枠で状況が異なる。
一般枠の場合はフルタイムで働くから障害厚生年金はなくなる。健常者と全く同じ状況で働けるのだから当然だ。
(パート・アルバイトの場合は除く)
だが、障害者枠だと障害に配慮した状態で働くので、障害厚生年金は必ずしも消滅しない。
フルタイムで働いても健常者とは状況が異なるからな。
なので、障害厚生年金を受給しながら働くなら障害者枠一択である。
障害者枠で働く前に就労移行支援事業所を無料で使う。
この記事では一般枠と障害者枠の違い(デメリット・メリット)を書いた。
結局はどんな働き方をして、どれくらいの給料をもらいたいかで変わる。
一般枠と障害者枠、どちらで働くかはあなたの考え方しだいなのだ。
私は障害者枠を利用して大企業で働くのが上策と思っている。
ただ、今の知識や技術に不安があったり、障害者枠の求人を探すのに苦労することもあるだろう。
だからウェルビーのような就労移行支援事業所を使う。就労移行支援事業所は仕事を学びつつ仕事を捜す場所。
障害者枠で働く前に就労移行支援事業所で学び、求人に応募する。
つまり、実務経験がなくても仕事を学べるし、求人への応募もサポートしてくれる。
精神障害者保健福祉手帳がなくても就労移行支援事業所は利用できる。
(障害者枠での求人応募は精神障害者保健福祉手帳が必要)
私は就労移行支援事業所を無料で利用してた。最長2年は通所できるから仕事探しで迷ったら利用すべき。
ウェルビーのページから「見学・相談のお申込みフォーム」があるので、そこから資料請求しよう。
何もしなければ何も始まらない。時間の経過とともに年齢が増えるだけ。仕事をして給料を得たいなら行動あるのみ。
社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー2級技能士
キャリアアドバイザーとして資格と転職について助言している。女性からのLINE(労働・人生)相談が多い。
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