精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度を同時申請した。
別々だと診断書を2回発行するようになるから。
この記事は精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度を同時申請する方法を書いた。
※あくまで俺の体験談
精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度を同時申請する方法
俺は最初に精神障害者保健福祉手帳を入手したが、自立支援医療制度のことは知らなかった。
なので、精神障害者保健福祉手帳を作成してから6ヶ月後に自立支援医療制度を利用した。
診断書を2回、発行したので出費が多くなった。
精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度を更新するたびに9000円を払ってられん。
精神障害者保健福祉手帳の診断書6000円、自立支援医療制度の診断書3000円。
精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度の申請期間を合わせる。
調べると精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度の期間は調整できるとわかった。
俺の場合は精神障害者保健福祉手帳をそのまま利用し、自立支援医療制度を更新しなかった。
6ヶ月後に自立支援医療制度の申請をすれば精神障害者保健福祉手帳と期間が同じになる。
もちろん、6ヶ月間は自立支援医療制度がないので、割引もない。1割ではなく、3割負担だ。
それでも手帳と自立支援を一緒にした方が楽なのだ。
精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度は2年に1度の診断書
これで精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度を同時に更新できる。
手帳用の診断書1枚で自立支援も更新できる。
診断書を書いてもらう手間と、取りに行く時間・電車代が浮く。
まあ俺の場合は診察日に診断書を依頼し、次の診察で診断書を受け取るから交通費は同じだが。
精神障害者保健福祉手帳は2年に1回更新する。
障害厚生年金(障害基礎年金)の証書があれば診断書なしで更新できる。
だから手帳だけなら診断書はいらない。
もちろん、障害厚生年金(障害基礎年金)を受給してないなら診断書が必要だ。
精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度、診断書の作成費用
自立支援医療制度は1年ごとの更新。
自立支援の紙に「診断書による確認1年目」と書いてあればその年は診断書なしで更新できる。
なので、2年ごとに診断書が必要になる。
そもそも自立支援が必要なのかは疑問である。
頻繁に通院せず、医療費が少ないなら手間暇をかけて自立支援を利用すべきか迷う。
例えば1回の診察が5000円なら3割負担で1500円になる。自立支援なら500円だ。
1年間で6回通院すると自立支援で3000円の負担だ。
3000円は診断書の発行料金と同じ。自立支援の必要性を考えてしまう。
精神障害者保健福祉手帳は診断書の他に年金証書でも更新できる。
話をまとめると、精神障害者保健福祉手帳は2年ごと、自立支援医療制度は1年ごとの更新だ。
だが、精神障害者保健福祉手帳と自立支援の期間が同じなら手帳用の診断書で更新できる。
俺の場合は6000円だ。
しかし、精神障害者保健福祉手帳は年金証書でも更新できる。自立支援を利用しないなら診断書は不要だ。
もしくは精神障害者保健福祉手帳の更新は年金証書、自立支援は診断書を使うか?
手帳用の診断書より、自立支援用の診断書は安いからな。
精神障害者保健福祉手帳と自立支援は病院(心療内科)と薬局を指定する。
精神障害者の大半は通院して、薬をもらっている。だが、通院と医療費によっては自立支援は不要となる。
診断書を発行してまで1割負担にするか?
まあ毎月、通院するなら自立支援あって方がいいけどな。
あと、医者によって診断書の料金が異なる。だから自分の通院頻度と医療費を考慮しつつ、自立支援を使うか考えるべき。
自立支援で1割負担になると行っても指定した病院と薬局だけだからな。
他の病院(薬局)に行ったら3割負担に変わりない。
なお、病院で紹介された薬局でなくても薬を受け取れる(要処方箋)
精神障害者保健福祉手帳は旅行(観光)で割引になる。
通院と言っても診察時間は1分なんだよな。電車で心療内科に行く時間の方が長い(笑)
さて、この記事は精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療制度について書いた。
自立支援医療制度より、精神障害者保健福祉手帳の方が重要だ。
精神障害者保健福祉手帳があれば美術館や博物館で入場料が安くなる。
電車・バス・ケーブルカー・ロープウェイ等も割引を受けられる。
精神障害者保健福祉手帳だけは診断書を発行してでも更新すべき。
診断書の費用よりも大きな割引を受けられる(俺の場合)
出かける前に精神障害者保健福祉手帳の割引があるか確認しよう!
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